こんにちはハート

 

金曜日、兄が通っていた幼稚園の未就園児のための会があったので、弟とひなを連れて行ってきましたお願い

 

ピカピカのお天気の中で、園児が自由に晴れやかに遊んでいる姿に、ものすごく心が癒されました。

(やはり、ここはユートピアであったかーえーんラブラブ

 

園長先生とも仲良しなので、「兄君はどう〜、元気にしてる〜ほんわかはてなマーク」って聞いてもらったり、元担任の先生が、新しいクラスでニコニコ頑張ってる姿なんかも見ちゃったらもう・・・涙涙涙びっくりマーク(伝われ〜笑)

園長先生がのんびりしてて、抜けてるんだけどほんとあったかくて。

先生たちも、そんな園長先生を慕っていたし、先生もこどもたちもみんな、のびのびと楽しい園でした。(そりゃ〜多少は中では色々あったかもしれないけどさ。)

は〜、パラダイス泣くうさぎキラキラ

 

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小学校生活ではその後、兄はマスクもしっかり持っていって、頑張っていたのですが・・・

(なんと、出木杉さんは兄の味方になってくれるようになったらしい。え、私のおかげだよな真顔スター

もう一人、意地悪(主犯格がいたらしい)してきた男の子がどうにも兄への当たりのキツさが止まらなかったようで、先生が班を替えてくれそうです。(先生から連絡がありましたアセアセ

唾吐き事件もね…。兄、幼稚園では一度も手を上げられても手を上げたことがない、優しいやつなんですよちょっと不満もともと、穏便に済ませたい子なんです。弟に手を出されても、よほどのことがなければポカリとやることもない。むしろ、やられて泣くのは兄。

あのときは、私も、兄が悪い、育て方間違えたかしらとかオロオロしちゃってたんだけどさ…私が思うに、よっぽど兄も、いろんなことに追い詰められていたんだろうなと想像します。(そりゃやったらあかんのだけどさ。でも、意地悪をやられっぱなしでいるばっかりなのは、それはそれであかんやつだしなぁ💦その時できる、最大限の自衛手段を取ったってことなんだろうな悲しい)だからね、対策をしっかりうてば、そこは心配しなくていい(おそらく、連続ツバ吐き男にはならないであろうと)と思っているところです。

 

ちなみに、盟友となった出木杉ママからの話で、出木杉さんも、その意地悪君に泣かされたことがあるらしいことも判明しました。

(たまたま運が悪かったということもあったのだろうかね。)

 

班を替えてもらってからは、学校は学校でまぁ通常運転で大変だけど、人間関係での辛さを抱えてる感じは無くなったので、ホッとしています流れ星

隣の席の子とも仲良く話ができているようなので、ほんとによかったです泣くうさぎ飛び出すハート

 

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私、兄が入学したての頃は、なかなか友だちができなくて苦戦している兄の姿を見て、「小学校で過半数を占める保育園に入れておいてあげればよかったんじゃないか」と思って、打ちひしがれてました。

 

だけど・・・うさぎ

 

久々に兄の幼稚園を訪れて、「ここに兄を入れたことは、誰がなんと言おうと、間違いじゃなかったおねがいキラキラ」って胸はって思えるようになりました。

 

子どもが、子どもらしくいて、そのまんまを認めて愛してもらえる幼稚園でした。

 

今、兄は小学校で色々、強制されること、理不尽や意地悪、辛いこと、自分ではどうすることもできないことの渦の中で、いっぱいいっぱいになっているのだと思います。

入学当初、授業中に寝てしまっていたのも、あまりの情報量の多さに、フリーズしてしまってたのかもしれないなと今は思っています。(もちろん、へんな早起きしちゃってたのもよくなかったんだけども。私も、自分のキャパを超えた状況になったとき、フリーズして変なことしたりするもんな。)

あれ、兄ってわりと繊細だったんだなと、今ごろ気づきました真顔


それでね、金曜日の夜に、兄と寝る前にふたり時間をとって、ふとんの中でおしゃべりしたんです。


『兄。今日ママは幼稚園に弟と行って、やっぱり、兄をあの幼稚園に入れたことは間違ってなかったなと確信したよ。ママは最近、兄を最大多数派保育園に入れてあげたほうがよかったのかなってこっそり思ってたんだ。でも、今日、園長先生や元担任の先生や、キラキラ遊びまわる園児のみんなを見てさ、兄はやっぱりここで育って幸せだったし、素晴らしい3年間だったよな、ママは間違ってなんかなかったって、思ったんだよ。今、兄は、小学校で、たくさん嫌なことや理不尽なこと、意地悪されたりして、すごく辛い思いをしているんだよね。これまでの素晴らしい世界は何だったの?って、脚元がグラグラするような感覚なんだろうね。ママも、学校に長く通ってきたから、わかるよ。大変だし、辛いし、やなこと沢山あるよね。でもね、ママは、この世界はほんとは、幼稚園の世界なんだって知ってるんだよ。大丈夫。学校の世界が全部で、これから兄の人生は学校に染まってやっていかなきゃいけないなんてことは、全然ないんだよ。だから、兄が学校で感じたこと、嫌だったり悲しかったり理不尽に思ったことは、それは間違ってないんだよ。学校は、そういうこともある場所。だけど、それは、ほんとの世界の姿ではないから、大丈夫。学校で、兄が『違う』と感じたことは、お父さんやお母さんにお話してね。ママやパパが力になるよ。兄、あの幼稚園は素晴らしかったでしょう。』


『今思うと、幼稚園はいいことしかなかったぐすん


『そうだよね。兄は、あの世界を知っている。あっちが、この世界のほんとの姿だってわかってる。それは、素晴らしいことなんだよ。だから、大丈夫。兄の世界は変わってないよ。ママ、これまで、おうちで厳しかったと思う。でもね、これからは、ママがおうちを幼稚園ににしていくよ。兄にとって、安らげる安全基地にしていくからね。』


…長くなりましたが、こんなようなことをふたりで話しました。

そしたら兄が、『この話、泣けるおねだり先生に言ったら、よすぎてびっくりすると思う』とぽつりと呟いてました。どうやら心に響いてくれたようで、よかったです。


そんなわけで!!


教育ママ、辞めました泣くうさぎ!!


家中のポスター(知育)剥がして、壁もお風呂もすっきりしました。

いろんなワークも、文字通り、お蔵入りしました

さよなら、私の知育グッズお願いこれまでありがとうびっくりマーク


兄はこれから、学校の宿題と、くもん(書写)とマスター(計算問題3問)だけやることになりましたおやすみ他は全部、お蔵入りお願い(全部持ったら、すごい量だった。)


朝の勉強習慣も、手放しました。(もう1週間くらいそうしてる。このまま、何もやらなくなると思う。)たまに小学生の基礎英語をラジオで一緒に聴くだけです。(基礎英語は好きみたい。)


帰宅後、やりたくなったときに宿題とくもんとマスターだけやろうってことになりました。

そしてピアノも、手放した。


私がかけてた知育分の労力は、学校から帰宅する兄を、家の坂道の下まで、弟とひな連れてお迎えに行って、ランドセル持ってあげて『おかえり!』って言うことに使うことにしますにっこり(うち、けっこうな坂の途中にあるんですよ。帰り道、それを登るのがすごくきついんです。)そうしたらさ、兄はすごく喜んでたよね。そういうのが、ほんとに大事だったんだなぁ。


学校が重い分、家を身軽にすることにしました。

家は、ゆっくり過ごせて、何をやってもいい場所にします。


絵本は、私が余力があるときに一緒に読みます。


↑最近、これを読みました。最後、私が嗚咽するやつ。


 

 強制されることの多い、ストレスだらけの小学校生活!

家でまで学校の延長みたいなことしてたら、兄の心がもたないなって、やっと気付きました。

きっと、できる子はずんずんできるんだろう。

そして、学校だって楽しく通えるんだろう。

だけど、兄はそんなことできるタイプではなかった。

学校が楽しいとはまだ思えてないようだし(楽しい瞬間はきっとたくさんあるんだろうけどね)、これからも、慢性的にそう思えるかは、わからない。


彼はまだ、自分に正直にしか生きられないし、たくさんの負荷をかけられたら、潰れそうになっちゃうであろう。


家を、幼稚園にしようって思いました。

あのキラキラした聖域を、家庭で作り上げることが私のやるべきことだなって悟りました。


勉強、もういいじゃん!(いいじゃんっていっても、兄はくもん書写もマスターも余分にやるんだから、それでけで偉いよ!)


やりたくなったときに、自分でやろうとする時が来るまで、待とう。


いざとなったら、家族でいちご農家🍓になったり、色々道はたくさんあるんだからおいで笑い(私、仕事でいちご栽培してたことあるんだよね。楽しいし、それなりに儲かるんだよ。大丈夫。)


ここまで方向転換したのには、他にも理由があるんですが、そちらはアメ限で後ほど喋らせてください笑い


ただただ、毎日みんながハッピーに笑顔で過ごせるように、家をあったかくしていける母になろうと思いますスター