こんにちはおねがい

 

CMがたくさん入りました、お待たせしましたびっくりマーク

 

今から本番が始まります!!恥ずかしくて情けなくて、目も当てられません。

私の子育て、順調で素晴らしいなんて口が裂けても言えないし、ブログでは「がんばってます」なんてやってるけど、リアルはダメダメだってことがね、今回のことでもよくわかると思います魂が抜ける

 

自立するために、大事なことを伝えていく。子育てで大事なことは、これ一本だなと改めて思った次第です。

 

ここで、一つ、兄のクラスでのルールについてシェアさせてください。(じゃないと、話の意味がわからないと思うので!)

 

① 給食をもらいに行く時に、マスクをして行かなければならない。(その時以外は、してなくても良い。)

② マスクがない場合は、給食を取りに行っては行けない。他の子に頼んで、自分の給食を持ってきてもらわなければならない。

3 給食の配膳が始まる前までに(朝の支度の際にするのが通常だと思われ)、マスクはお道具箱やポケットの中に入れておかなくてはならない。給食の時間が始まると、後ろのロッカーのランドセルの中にマスクを取りに行くなどの行為は禁止されている。(給食を取りに行く以外の行動は禁止されていて、その瞬間に、マスクをランドセルに取りに行くことができないと先生が言っていた。)

 

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出木杉ママ「実はさ、私も言ってなかったことがあるんだ。情報共有させてもらうね。兄くん、給食のマスクをいつも持ってきてないらしいんだ。それで、うちの出木杉がずっとマスクを貸してたんだって。」

 

私「ポーンはてなマークはてなマーク(マスクはいつも、家から持たせているので、この時点では意味がわからなかった)」

 

出木杉ママ「それで、もう毎日マスクを貸してたから、ある日、これ以上は貸せないって出木杉が言ったんだって。そしたら、兄くんが、出木杉に唾を吐いたらしいじゃんね。そこから、同じ班の男の子も「なんでそんなことするんだ!」って関係が悪くなっていったらしいんだ。」

 

私「唾を吐いたの?!え?!」

 

出木杉「こどもの話だから真偽のほどはよくわからないけど、そんなことがあったって言ってたよ。」

 

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この時点では、私は兄のクラスの給食のルールを知らなかったので、めちゃくちゃ混乱してました。(だって、家から、マスク持たせてたからね・・・)魂が抜ける

→後に先生に確認して、どうやら、「朝の時点でマスクをお道具箱に入れられない→ジエンド」であったことが判明。

 

唾を吐いたというのも、私はやられたことないんだけど、ダビデは兄に唾吐かれたことがあるって言ってたから、やったかもしれない、いや、やったんだろうなと、その瞬間私は悟りました。

 

いや、平謝りだよね。ほんとに教えてくれてありがとうって、土下座だよね。

 

出木杉ママにしてみれば、毎日マスクを忘れてきて我が子にたかって、唾まで吐いたヤバイ同級生(うちの兄)だったわけだよゲロー泣返り討ち喰らった所の騒ぎじゃなかったことが、判明笑い泣きびっくりマーク

 

事の発端は、ここだったことがわかったんです。

 

このことがわかったこと。

今回アクションを起こしておいて本当に良かったと、思った次第なんです。

 

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そんで、帰宅した兄に、事情聴取したらさ。

 

「マスクを、いつも借りてたのか」って聞いたら、「そうだショック」って答えてね。。

「もう貸さないよって言われて、唾を吐いたのか」って聞いたら「記憶にないしょんぼり」って答えてね。。(どこの政治家なの?)

これは、絶対やったなって。で、都合が悪かったから、私にも何も言わなかったんだなって。

兄、そういうことやるんだなって。

心がずしりと重くなりました。

 

なぜ、マスクを持っていってるのに借りなきゃならなくなってるのか、その時点では私も意味がわからず。(本人の話も埒があかず)担任の先生に電話で聞き及び、やっと真相解明となったのでした。

 

まず1点目の、「どうしたらマスクを忘れないか」を解決する手段として、大量〜のマスクをお道具箱に入れておけびっくりマークという荒っぽい方法で、これは解決しました。(1学期分くらいは入れて置かせました笑い泣き

給食時のルール自体が、どうなの?っていう部分もあるんだけどさ、そこ我々がどーだこーだ言っても仕方ないことだし、どうしようもないしね。

問題は2点目ですよ。

安易に、マスクをお友達に借り続けることをなんとも思わなかった兄。そして、唾を吐いた兄真顔

これは、絶対あかんやつです。

 

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一面からの情報しかなかったときは、「兄が、きついこと言われて可哀想。なんて奴なの、ムキー!」としか、私、思えなかったじゃないですか。

でも、他の側面が見えたとき。

兄が、一方的な「被害者」だったなんてこと、全然なかった。(だからといって、出木杉さんが兄にきついこと言っていいことにはならないんだけどね。)

マスクごときで、自分の信頼を落とすような行動を続けてしまった兄に、改善の余地があったよ。(まして、唾を吐くなんて言語道断。)

しいては、「マスクごとき」って軽く考えてた私にも、問題があったよねと思ったんです。

 

「このくらい、まいっか」って流してしまうこと、私もある。それで、落とし穴にハマったこと、数多くある。

それを我が子がやって、こうやって信頼を失い、友人を失いかけるような事態にまで発展しているのを見て、あぁぁぁぁぁぁ〜、、勉強ができるとか、ピアノができるとか、なんと些事であったことよと、価値観がひっくりかえってしまいました。

 

そういうことはきっとこれからも多々あって、未然に防ぐために、親として、一つ一つ丁寧にやっていかなければならないんだな・・・って、果てしない道のりにドッと心が重くなったのでした。(でも、持たせてるはずのマスクを永遠にお道具箱に入れられないためにジエンドって、結構ハードル高くないかな魂が抜けるでも、私がフォローしてくしかないよな・・・とほほ)

 

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そして、私がどれだけ尋ねても、兄は唾を吐いたことを、明確には認めませんでした。(やったの丸出しだけどな。)

その時、出木杉さんとのやり取りで、嫌なことがあったのかもしれません。

 

だとしても、手や口を出した時点で、100パーセントあなたが悪くなるんだよと伝えました。

そして、信頼を失う事の怖さを、「オオカミ少年」の話を出して、こんこんと伝えました。伝わったかはわからないけど。

 

兄がやったことは、担任の先生にも電話で伝えました。(先生も、マスクの管理でそんなことが起きていたとは知らなかった。知らせてくれてありがとうと、感謝してもらえました。)

 

 

小さなところを「ま、いいか」で流さないで、一つ一つ、誠実さを積み上げる事の大切さ。

私自身も、苦手としているところです。

 

だから、兄と一緒に修行しようと思います。

 

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翌朝、私、通学団に行ってね。

 

出木杉君に、「兄が唾吐いて、嫌だったよね。ごめんね。マスクも、たくさん貸してくれてありがとう。今日からたくさんお道具箱に入れるから、大丈夫だからね。今まで、ほんとにありがとう。」って言いにいったの。

 

そしたらさ、出木杉さんも、ほっとした表情で「うん」って言ってくれたよ。。

 

それを、兄は後ろからこそこそ、バツが悪そうに眺めてましたよ。

 

今はできなくても、いつか兄にも、こういうことが人間として一番大事な事なんだってことに気づいてもらえるといいなと願っています。

 

さてそこからは、兄と出木杉さんは割とうまくやってるみたいです。

 

もちろん、お互いの短所がちょっとやそっとで治るとは思えないし、これからも悩みや苦労は絶えなさそうだけど。

 

でもさ、今やっておいて、ほんとによかった!!

 

この1つの出来事から学んだこと、わかったこと、たくさんありました。この出来事に、感謝しかありません。

 

胸が痛いし、辛い現実だった。

 

でも、ちゃんと現実と向き合って、できる限りのことをした。

私、いい仕事したなぁって、自分で自分を褒めてあげたいです。