こんばんは
昨日は、みなさんからのエール、とっても嬉しかったです
昨日の疲れのせいか、弟は今朝5時に起きて、7時半(兄が出発したらすぐ)に寝落ちして11時まですやすや寝てました
果たしてうまくいったのかわかりませんが、この調子で腹括って、とりあえずやっていこうと思います。(すぐに梅雨で闇堕ちしそうだけど)
来年の今頃はもう仕事に復帰してるから、「あぁ〜去年は毎日マジで必死だったな、頑張ってたな私」って思っていられるように、2歳の弟と0歳のひなと過ごせる今に、全力を尽くそう
・・・
先月、実は来年度の復帰にあたっての面談がありました。
結論、来年度は月火木8:30-17:15出勤、水金休みで復帰することになりました。週休4日の正社員よ!
ほんとはもうちょっと違う働き方がしたかったんだけど、勤務の都合上、これが最適解と思われ。
兄の小学校は、週に2日だけなら、学童に登録しなくても「カバン下校」と言われるシステムが利用できるので(わかる方にはわかると思います)、月火はカバン下校。
木曜日は、ダビデが在宅にしてくれると言うので、そのまま兄は下校。ダビデが、弟とひなの保育園送迎。
月火だけは必死だけど、あとは割とゆとりのある時間割になっております
子持ち様と言われようが、昇進がおくれようが、とりあえず初年度はこれで家庭と仕事を回す!と決めました。
も〜3人抱えて復帰すること自体が未知数なので(病気とか病気とか諸々)、ゆっくりスタートさせてもらいます・・・!
一応この制度も、ひなが未就学児の間はずっと使えるんですよね。だから、ほんとに恥を承知で制度を活用するのであれば、
兄が中1、弟が小3、ひなが小1になるその時まではこういう働き方ができる。
ただ、その後からは普通に8:30-17:15勤務が待ってるんですよね。(そりゃそうだ。)
毎日そんな生活、果たしてやっていけるんか・・・?私、カツカツで3人育児回しながら仕事続けていけるんだろうか、ぴえんってちょっと弱気になって。
実母にぽそりと「私、時短勤務期間終わった後やってける自信ないわ。キャリアか家庭かってなったら家庭のが私はプライオリティが高いんだよな。そしたらもう、正社員じゃなくてもいいから、その時転職しようかな・・・」って言ったの。
そしたら、実母がバッサリ言ったんだよね。(実母は50歳で辞めるまで、教員だったんです。)
「私はあんたを育てるために、キャリアを捨てたよ。とにかく早く帰ってあげなきゃ、ピアノみて、規則正しい生活送らせてあげなきゃ、そら勉強は、ってやったよ。そのために、ほんとは主任をやるような歳の時も、そういう責任のある係は外してもらって、子育てに命賭けてたんだわ。でも、それであんたどうだったの?ずっと監視されてウザいわ、放っておいてほしかったわって思ってたんでしょ。私もね、今思うと、あぁ、責任のある仕事やっておけばよかったって、後悔してる。せっかく、教員という仕事を何十年もやってきたのに、ただの腰掛けみたいな仕事しかしなくて、中途半端で、恥ずかしくて教員だったなんて、今は人には言えないよ。私はこの仕事をやり遂げた、って誇りに思うような仕事をすればよかった、だって私の人生なんだからって、今思うよ。あんたの教育に命賭けたところで、私にはなんの関係もなかったってやっと気づいたわ。その当時、主任やってた女性とかね、今は校長にまで上り詰めて、楽しそうにやってる人もいるよ。まぁ、そういう人は自分のこどもはほったらかしだったよね。ピアノだの京都大学だの、そんな風には育たないよ。だけど、それでもそこそこなるように育って、大人になったこどもとも仲良くしながら、自分の仕事に誇り持ってしっかり働き抜いたんだから、それでいいじゃない?だから、あんたも「子どものために」絶対仕事は辞めないほうがいいし、ひながもうちょっと大きくなってきたら、こどもこどもじゃなくて、自分の仕事頑張った方が絶対いいよ。」
実母、20年に1回くらい、心に残るいいこと言うんですよ。
20年前は、ちょうど京大受験の直前に、私のことを好きになった同じ高校の男子学生が、夜中に家に押しかけてきて警察沙汰まで起きた時がありまして・・・その時、怖すぎてね!!その晩実母に、「もう京大受験はやめる。一人暮らしなんて怖くてできない」って泣きついた時に、「こんなことくらいで、諦めなくていいわ。」って言ってくれたんですよね。(あれ、散々いつもこき下ろしてるのに、なんかちょっと、いい母親みたいじゃない?)
あ〜、私も、仕事がんばろって思いましたね。実母の後悔は、すごく私に沁みました。
(そうだよ、もっとほっといてくれよって、ずっと思ってたもんね)
こどもに執着せずに、自分の人生(仕事)を楽しむステージが、そろそろやってくるんだな!って思いました。
インフラ整備としての教育と、あたたかい心のやりとり、自然とのふれあい、旅や読書・・・私が、「これだけは・・・!」って思うことだけは、これからも押し付けちゃうんだけど、あとは本人次第で、いい意味でほかっといていいよなと
子供たちに、どうしても東大行けとか、医学部じゃなきゃ許さないとか、そういうの、全くないもの。
親のフォローが少なくて、多少大学のランクが落ちるとか、そういうことになったとしてもだよ、、それでも、「私の人生」のほうを大事にしてもいいんだよって、そう思ってもいいんだよってことです。(大体、中学生高校生の時点で、親のフォローがないとダメな人間に育ててる時点で終わってるけどな!)
来年度はスロースタートを切るけれど、ちゃんと仕事を頑張りたくなった時は、しっかりアクセル踏んで、こどもをブレーキだと思わずに、喜んで仕事を引き受ける女になろうと思いました。そんで、私が仕事頑張るときは、こどもたちやダビデが家事を頑張ればいいんだよ
そのほうが、何十年後にいい結果が出るに違いないなって、実母の後悔を聞いてしみじみ思ったのでした
まずは、帰る職場があるありがたさを噛み締めながら、来年度がんばるぞ