こんばんは![]()
こないだ、計算について考えた記事で、
『筆算が嫌なら 筆算しなければいいじゃない』byマリーアントワネット
と、マリーアントワネットの名言(パンがないならお菓子を食べればいいじゃない)をもじらせて頂いた私ですが、そこでふと思い出したんです。
マリーアントワネットは、ご存知フランス国王ルイ16世の妻として、ロベスピエールたちに処刑されてしまいましたが、元々はハプスブルク家の出身。母親は、かの有名なマリア・テレジアです。
ご存知『ベルサイユのばら』でも、マリーは世間知らずではあるものの、心の優しい、美しい少女のような女性として表現されています![]()
で、今日はその有名なマリーアントワネットは置いておいて。
私が熱い視線を注ぐのは、マリア・テレジアですよ![]()
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マリア・テレジアは、皇帝の娘だったんですけど、婿取りして、夫と帝国を共同統治してたんです。
へぇ〜。
ここまではさ、まぁ、そっか、ふーんさもありなんって感じ。
パパ皇帝、息子いなかったんかな?それともマリアが神童だったんかな?ってね。
でもね。
この人、子どもを16人産んでるんです![]()
ドーン![]()
そりゃそうだ、日本だって、将軍には大奥までつくってる。国家権力者にとって、子孫繁栄は重大な責務だったんだから、一人で16人くらい…産むんかーーいッッ![]()
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その傍ら、国家を治める仕事にも精を出してたのよ![]()
まぁね、子育ては乳母がしたと思いますよ、流石に!
だけど、夫と接触(言い方
)するのも、産むのも、自分でしかできないから
(旦那さんとは、とっても仲良しだったらしい。そこもまた素晴らしい。)
悪阻とか、産後とか、『片手間に』16回もしながらも、彼女は国をよく治めてたわけです。
ワナワナするよ、凄すぎて![]()
マリア・テレジアは18世紀の人だから、たかだか300年前くらいの母は、16人産んで国家経営することくらい、朝メシ前でやっておったわけですよ![]()
え、そんなの凄すぎる![]()
私、朝から兄がトイレットペーパーをトイレに詰まらせたくらいでイラチになってたけど、そんなのどーでもよくなってくる…わけはありませんが、マリア・テレジアの苦労を思えば、なんて自分はちっぽけな母親であることかと、思うわけです。可愛い娘は、嫁に出した異国で処刑されちゃうしね
どんだけ悲しいことか…。
そして、今、私はどれだけ幸せであることか。
300年前の王女さまより、幸せな生活させてもらってますよ![]()
毎日、アイス齧ってブログ書いて、可愛いこどもと平穏に暮らせて。
そんなことを思ったのでした。