こんばんは
夫実家帰省に合わせて、念願の『こども本の森 神戸』に行ってきました
安藤忠雄さんの手による、自由に本と触れ合えるこどものための文化施設
こちら、図書館ではないんです。
この場所、時間は本と戯れるためだけにある✨
まさに夢の空間
おとなもこどもも、思わず手に取ってみたくなる工夫がされた本棚に、選び抜かれた良書たち
入ってすぐに、本を読み始める兄
赤ちゃんコーナーにはこんなすてきな仕掛けもありました
なんと、引き出しをあけると本が入ってるぅ
なんとにくい仕掛けでしょう
『こんなところに 本 あったよ〜』
そしてこちらは、私の心を鷲掴みにした、岩波少年少女ゾーンぜんぶほしい〜
それから、気になった本もたくさん
これは帰ったら図書館で借りるぞ
↑
こ、こんな本ありましたよッ
借りるしかない
(こちらは私の渾身のピカソ記事です…)
そして… 見つけましたよ、土偶絵本
これも…
かこさとしさんって、ほんとに偉大な作家さんですね。有名どころ意外にも、こんなにたくさん絵本を遺してくださってる
それから、こちらは私が読みたい児童書も発見しました。
終戦記念日も近いこともあって、戦争についての絵本も多くありました。
そしたこちらは、安藤忠雄建築『らしさ』を感じる神聖な空間✨
小さな空間でしたが、直島の地中美術館を思い起こさせるような場所です
天井からは、静かな光
ここだけは、しんとした神聖な空間。
教会のようでもあり、心癒されます
こちらは予約制で、だれでも無料で入れます。
大阪の中之島にも同じ『本の森』がありますが、両者ともに安藤忠雄さんが自分の手で(行政のお金、つまり税金は使わずに!)土地を用意し、建築物を建てられているんです(維持管理は行政に依頼されてます。)
『自分は関西にお世話になった。今、関西に恩返しがしたい。そう思ったときに、この場所をつくろうと思った。』
以前、そんなインタビュー記事を読んだことがあります。安藤さんはただひとり、関西の有力者(パトロンですね)を訪ね歩き、見事この計画を完成させたんだそうです。
神戸の一等地に、こどもたちへ、関西の素敵な大人たちからの大きなプレゼント
また帰省の折にぜひ立ち寄りたい癒しスポットになりました✨