昨日は極寒の一日でした。
朝はマイナス9度とか。
本当に寒くて、何回も目が覚めました。
今日ご紹介しますのは、
今年、親子クッキングコンテストのメインに出品したレシピです。
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ハスカップは東胆振の勇払原野の名産品。
毎年、ハスカップを使用した料理を1品、取り入れてきました。
そして今年も。
被災地応援のためにも。
決勝大会でもこのレシピについて、5品のうちでいちばん審査員の先生の印象に残ったようで、
ハスカップをこのように使うアイデアに驚きました、とのコメントをいただきました。
砂糖と酢の代わりに使ってます。
また、函館では、竜田揚げではなく、油を控えた竜田焼きにしたことも含め評価頂きました。
【材料】 4人分
鮭300g
玉ねぎ 1/4個
ピーマン、カラーピーマン 各1個
しめじ 1/4P
●水200cc
●醤油 大さじ2
●ハスカップジャム 大さじ2
鰹節 ひとつまみずつ
米油 適量
●鷹の爪輪切り 少々
1.鮭は、塩をふり、しばらくして水気をキッチンペーパーでふきとり、12個に切る。
2.ボウルに醤油、酒をいれて10分程漬ける。
3.バットに片栗粉を広げ、しっかり衣をつける。
4.フライパンに揚げ油を入れて熱し、180度になったら、きつね色になるまで揚げる。揚げ終わりを火を強めてからりと揚げる。
5.玉ねぎを繊維にそって薄くスライスし、ピーマンまたはカラーピーマンはヘタを切り落として縦に細く切る。
6.鍋に●の材料とピーマンまたはカラーピーマン、玉ねぎを入れて火にかけ、玉ねぎが柔らかくなったら火を止める
7.お皿に盛り、鰹節を添える。
ハスカップは、勇払原野原産の木の実です。
ハスカップとは、アイヌ語の「ハシカプ」が語源。
その意味は「枝の表面になるもの」との意味らしいです。
色は、ブルーベリーに似ていなくもないのですが、
実は少し小さくて、ブルーベリーが丸いのに対し、
ハスカップはいちごのような楕円形。
ブルーベリーは目に良いとされるアントシアニンが多く含まれていますが、
ハスカップは、このアントシアニンがブルーベリーの10倍も含まれているという説もあるみたいです。
そんなハスカップですが、実は傷みやすいので、
旬の時期しか生で出回っていません。
一般的にはジャムなどの加工品として出回っています。
今回、震度7の大きな地震の被害にあった厚真町さんは、
このハスカップの生産が日本一。
毎年、買っているけれど、
今年も購入したのは
早来の「早来かりんず」さんのハスカップジャムです。
来年のコンテストに向けて、
また献立を考えていかないと、ですね。