ミミは、6年生の二学期
模試をこなしていった
お塾の先取り授業で
6年生の1学期で
6年生のカリキュラムは、終了
その後は何をしてたかと
オカンは知らないけど
多分、お受験対策だと思う
すきあらば、本を読んでる
すきあらば、テレビを観てる
まぁー自分のことだから
とオカンは、遠巻きに見守る
模試前日、大人達へ
出題形式で問題を出してくる
「江戸時代のなんちゃらは?」
オカン「そんなん知るかー」
とか、たまに正解すると
「すごいやーん、正解」
とか言った感じで
なぜか、上から
なんせ、社会の範囲が広いからと
言っていた
復習していたのは
社会と理科のみ
あとは、神頼みか?
毎回こーやって模試を乗り切って来た
ミミの最高順位は同じレベルクラスに通う
特別授業の
他校の生徒が集まる320人中
3位だった
「やるやーん」って言ったら
次も順位落としたくないから
「がんばる」って言っていた
負けず嫌い満開のミミ
ミミがテスト当日の朝は
オカンが必ず言ってた事
↑コレは、入試当日も言っていた
それは、スマホで「ツムツム」
をしていきなさーい
と声をかけていた
何の根拠もないが
頭の体操と、リラックス効果を
期待して
ランドセルが歩いているようだった
ピカピカの一年生の時が
懐かしい
今では、ちゃんとランドセルを
背負っているのが、様になってる
この、ランドセル色
未だに、水色が良かったと
言われている
ランドセル選びは
やっぱり口を挟んだらダメ
と、反省しつつも
汚れが目立たないから
ダークブラウン万歳と思ってる
反省はどこへやらの、オカン