クリスマスでしたね。
みなさんはどうお過ごしでしたでしょうか。
私は家族三人で鳥とケーキ食べて、家族と兄一家にプレゼント。というかんじでした。
プレゼントは、誰に何あげようかなーって悩むのが楽しいですね。

それはそうと、このブログの方向性では大事なこと。

母にカムアウトしました。

話の流れとしては、別の話、わたしの友人関係の話をしていました。

私は今住んでる地元に、友達がいません。みんな県外へ行ってしまいました。
結婚したり、地元に帰ったり。
そんな中、ネットのコミュニティで出会った数人と、とても良い付き合いをしてるのです。
最初は、同じ趣味のひと交流しませんかーという大雑把なくくりで集まったのですが、20人ほどいた中で、なんやかやで、同じ年代の女子が五人ほど、よくつるむようになりました。
何人かとは実際お会いしたことがあります。いわゆるオフ会ですね。
みんな個性があるけど、人に気遣いできる立派なひとたちです。にも関わらず愉快。
夕飯を食べたあと、寝るまで部屋でぽちぽちPCしてるのは、趣味のことしてるのもあるけど、その友人たちとのんびりチャットをしてるのです。みんなごはん食べたりお風呂入ったり、別のことしながらのおはなしなのでフリーダム。とても楽です。
最近聞くLineよりはまったりしてると思いますよ。
そんな仲間がいるんだよーと、母に初めて打ち明けたのです。

そしたら、母がこんなことを話はじめました。
母「TVで見たんだけど、シェアハウスっていうの?何人かで一緒に生活したりするんだってね。
同性愛の人とか・・LB・・?LT?とかなんとかいう人たち・・のシェアハウスがあるっていってたわー」
私「LGBT・・?」
母「そうそう、それ。そういう、価値観とかが合う人たちと一緒にいるって大事なことね」

母からLGBTという言葉が出るとは思っていませんでした。
そのとき、退院して数日後だったので、色々話さなきゃならないことがいっぱいあるなあ・・とちょっと胸が詰まってました。そして、言うなら母が興味を示した今だと思いました。

私「あの・・あのね。わたしがその。LGBTなんだけどね・・。」

まず、LGBTとはどういう意味か、の説明を簡単にしました。そして、わたしが「T」トランスジェンダーにあたる、と話しました。
母はちょっと困った顔をしました。難しい話だと感じたのでしょう。
その後、女の子として扱われるのがこどもの頃から違和感があったこと、今、男のような服装や髪型をしててとても楽なこと、いまいち恋愛に興味が持てないこと。などを具体的に話しました。
母は、真面目な顔でしっかり聞いてくれました。

私「結婚もしたくないし、子供も産むつもりはないです。そうなります。申し訳ないけど。」

そうしたら、母も話し始めました。
自分も昔はそう思ってた、と。服装も女っぽいのは嫌いだし、女の団体の中にいるよりは、さばさばしてる方が好きだ。結婚をして、子供は産んだけど、何かが違えばきっと一人で暮らしていただろう、と。
だから、あなたの気持ちはわかる。と。

母が母の年代の女性にしてはボーイッシュで、パンツスタイルなどもよく似合うのは以前からわかっていたのですが、同じように考えていた、とまでは思わなかったので、びっくりしました。
母の年代で、結婚せずに一人で暮らしていくのは、今よりは苦労も多いでしょうし、周りからのプレッシャーもあるんだろうなあ、と思います。でも、父と結婚して私が生まれたのだから、感謝しなければなりませんね。

また、私が女性という体に違和感を感じている、ということは、すでになんとなくは感じてたようでした。

そのときは、夜も遅かったので、一時間ほど話して終わりました。
話せてほっとしました。そして、理解を示してれたことを感謝しました。


それが退院数日後のことです。
今は、先週のハートネット(色んな”性”を生きる、というテーマでやっていました)を一緒に見たり、わたしの好きな漫画「きのう何食べた?」(ゲイのカップルの日常を料理でつづる漫画)を以前から料理漫画として母に読んで貰ってたので、そのネタが日々の会話にぽろっと出てきたり。
「マイノリティの苦労」のようなものを「大変なのねえ。でもきっとなんとかなるわよ」というように他人事から家族の問題へと受け入れてくれてるように感じます。

父には行ったほうがいいよね?という私の言葉に、母は、言わなくていいと思う。と言われました。
受け入れてもらえなくは・・ないと思うのですが(もうこの外見だし)
でも、偏見はあるかもしれません。

とりあえず、母へのカムアウト成功のお知らせでした!

みなさま良いお年を!