9月9日の龍宮例祭の日に、江島神社に参拝してきました。
江島神社のご祭神は、天照大神が須佐之男命(すさのおのみこと)と誓約(うけい)をされた時に生まれた宗像三女神の女神たちです。
・奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
・中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
・辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
宗像三女神を祀る神社として、福岡の宗像大社や、広島の厳島神社と御同神です。
仏教との習合で、弁財天女とされ、海の神、水の神、幸福・財宝を招き、芸能上達の功徳を持つ神として、仰がれています。
弁財天と弁財天童子像は、辺津宮に行く階段の途中にあります。
『江島縁起』によると、欽明天皇(聖徳太子のおじいさん)の頃、大地が振動し、
天女が15童子を従えて現れ、江の島を作ったと表現されています。
辺津宮には田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)が祀られていて、境内にある奉安殿には
・八臂弁財天(はっぴべんざいてん、腕💪が8本あります)と
・妙音弁財天 (腕は2本で琵琶を持ってます) が祀られています。安芸の宮島、近江の竹生島と並んで、日本三大弁財天です。
中津宮に祀られているのは、弁財天と同一神といわれる市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)です。
江島神社の発祥の地ともいえる岩屋の上に、龍宮(わだつのみや)があります。
9月9日に例祭が行われますが、ちょうどその日に参拝することができました。
鎌倉江ノ島七福神めぐりのコースにも入っています。
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