先週土曜日から息子の所へ新生活準備と入学式に参列してきました。
まずは新生活準備。
夫が先に大物家具の手配、組み立て、設置をしてくれていたので、入れ替りで行った私は足りないものを買い足したり保存食を作ったりという風に役割分担をしました。
このやり方、とてもよかったです。
ほぼ一週間かけて準備ができました。
家電は備え付けだったので、その点が楽チンでした。
困ったのは大量に出た段ボールをどう処分するかです。
自治体によりゴミの分別や出し方が全く違いますから、まずは市からもらったゴミ出しについての冊子を読み込みました。
段ボールは月一しか回収がなく、それも回収場所(遠い場所)まで持っていかなければならない。
車がなければ運ぶのは無理という量でしたから、私がいるうちに解決しなくてはと思い、近所をウロウロしていますと、庭先で水槽を洗っている初老の男性がおられたので、思いきって尋ねてみました。
すると、奥様を呼んでくださり説明を聞いていると、その方のお隣に住んでおられる方が、息子が借りたアパートの大家さんであることが判明。
そのご夫婦にお礼を伝え、大家さんに挨拶とお尋ねをしにいきました。
とても気さくで優しい方で、「ちょうど明日、資源ゴミを収集場に持っていくので、一緒に持っていきますよ」と、おっしゃってくださいました。
知らない土地で、ゴミ出しシステムもわからないので、図々しくも甘えることに。
車に乗せて持っていってくださったのです。
そして息子に「何か困ったことがあったらいつでも言ってくださいね。具合が悪くなった時なんかは遠慮せず頼ってください」と話してくださいました。
今まで何も知らない土地だったのに、こんな風に言ってくださる大家さんが近くにいてくださると思うだけで、この土地がとてもいいところに感じることができました。
さて、入学式ですが、この日は生憎の雨。
しかも強風まで吹いてみんなスーツずぶ濡れ。
会場には1万人くらいが移動しますので、行きも帰りも大渋滞。
こんな入学式ってあとにも先にも今年だけじゃない?!と思えるような悪天候でした。
なので外で入学式看板の前で写真を撮るような余裕もありませんでした。
お昼を一緒に食べたあと息子とは別れて私は空港へ。
電車の中と飛行機の中で涙が止まらず、周りから怪しいおばさんに見えたことでしょう。
息子は友だちもできたようで、履修登録もその友だちの家にお邪魔して一緒にしたようです。
留年率が高いと言われる大学ですから、これからしっかり頑張ってほしいと思っています。
今まで息子中心に時間を使っていましたので、家に帰ってきてからは生活時間の組み立てに戸惑っています。
少しずつ夫婦2人の生活に慣れていくのでしょうね。
今日は家の中の断捨離をしています。
スッキリした部屋を作りたい!