21日、国立大学後期の結果が出た。

残念ながら桜咲かず。


受験の厳しさを思い知った。

しかし、息子も私たち夫婦もショックは受けず、やっと進学先を決められたという安堵のほうが大きい。


息子は関東の私立理系大学に入学する。

住まいは仮予約をしていたので、21日の夕方、連絡を入れて本契約へと進めた。


何を準備するのか。

リストを作り、この週末は買い物と梱包に追われる。


国立大学に縁がなかったというショックより慌ただしさのほうが勝っているのが今は救いなのかもしれない。


授業料納入の確認が取れてからでないと入学案内を見ることができず、もどかしいところだ。


入学式前から健康診断や試験が入っており、慣れないことだらけなので、親子で予定表とにらめっこしている。

飛行機のチケット、ホテルも取った。

今回は息子の帰りの飛行機チケットを取らないのが不思議な感じだ。

帰りの飛行機の中で涙しないよう頑張らなければと思っている。


息子が国立大学に不合格だったことは、私たち家族よりも周りの人のほうがショックを受けている。

特に8年間お世話になった塾長やその奥さまは「まさか」と、絶句されたそうだ。

一度、話においでと言ってくださり、昨日息子は塾長先生に会いに行っている。


この挫折を力に変えて○○大学で頑張ってこい!と、励ましてくださったそうだ。

その他にも具体的にお話を沢山のしてくださっていますが、割愛します。


息子の気持ちはもう切り替わっているように見える。

前を向いてご縁があった大学で先生や友達との出会いを大切に、そこでしかできない勉強を頑張ってほしい。


人生は社会に出てからのほうが長い。

大学卒業して、その先の人生が豊かになるように今後の学びを繋げてくれたらと思っている。


息子の友達からも私にLINEがきた。

その友達も息子が国立大学に落ちたことにショックを受けていた。

学校、塾での勉強に対する姿勢は俺が保証します。と書いてくれていた。

友達からも努力してきた姿を認めてもらっている息子は幸せ者だと思う。


その友達は高校時代に大きな試練を経験している。

しかし、落ち込む姿を見せず常に明るくクラスのリーダー的存在でもあった。

医学部に進学する彼。

きっと素晴らしいドクターになってくれると思う。


さぁ、今から新生活の買い出しに行ってきます!