7日、前期試験の結果が出ました。
結果は不合格。
息子にとって初めての挫折。
前期試験の後、不合格の可能性ありと覚悟はしていました。
しかし、現実を突きつけられるとやはり辛いものですね。
私は職場で息子からの連絡を受けました。家で一人で結果を知った息子が心配で直ぐに電話を入れました。
私「大丈夫?頑張ったね。」
息子「うん、大丈夫。今から先生に連絡する。」とだけ話して切りました。
その日の夜は無言の息子。
昨日の朝もやはり無言。
そりゃそうですよね。
あんなに頑張ったのに、報われない悔しさ。
昨日の夜はもういつもの息子に戻っていました。
話すし笑います。
心の中はまだ落ち込んでるのでしょうけれど、少し気持ちが落ち着いてきたのかな。
後期試験、どうするかと改めて確認すると「受ける。受かったら国立に行く。」というので、飛行機と不動産屋に予約を入れました。
後期試験は夫が付き添います。
色々な方のブログを拝見すると、無事に合格した人。
我が家と同じ結果の人。
それぞれです。
みんな努力の結果です。
不合格の人たちも並々ならぬ努力があったはず。
それを思うと、受験って酷なものだなと思います。
息子は人生で初の挫折です。
ですから親の私たちも初めて子どもの挫折した姿を目の当たりにしました。
こういうとき、適切な言葉は出てきませんね。
何も言わずに見守るのみしかできません。
息子は高校受験の時も、私立の超進学校を受験し、合格を手にしていました。
記念受験のつもりだったので、そこには行かず、地元の県立高校に行きました。
中学での試験は毎回トップ。
高校受験では次席でした。
高校クラスも特進クラスに入り、塾にも毎日通って勉強してきました。
前期試験の夜、珍しく「ダメかも。演習でやったことない問題がでて、一応解いてはみたけど自信ない」と、話していたのです。
やはりそういう予想は当たるものですね。
ですから今回の結果に驚きはしませんでした。
後期で受ける大学は、実は元々第一志望にしていた大学なのです。
共通テストで思いの外、点数がとれたので前期の志望校をよりハイレベルの大学にしたのでした。
しかし、二次力が足りないとも言われていたので、納得の結果です。
後期試験、息子も緊張することでしょう。
私は自宅から健闘を祈ります。
そして、全国の後期試験を受ける受験生の皆さんにも、今度こそ桜が咲くことを祈っています。