「好き」を守る。そのために、経営する。

根本です!

僕、ホテルに泊まると、部屋に置いてあるメモを結構使い切るくらい、その瞬間の気持ちを書くんです。

何を感じたのか。
これから何を実現したいのか。
誰と、どんな景色を見たいのか。

頭の中にあるものを、そのまま紙に残していく。

多分、これが僕にとって一番記憶に残る方法で、そこで書いた目標が、その後の覚悟の裏付けになっている気がします。

書けば叶う、という話をしたいわけではなくて。

あの時、自分は何を大切にしたかったんだっけ。
何のために、ここまでやろうと思ったんだっけ。

迷った時に戻れるものを、自分の言葉で残しているんだと思います。

半年ちょっとで、一緒に背負ってくれる人が増えた

前回、そんなふうに気持ちを書いたのは福岡でした。

その時は、経営としてはまだほぼ一人。

そこからたった半年ちょっとで、7人の執行役員が支えてくれる環境になりました。

一人で考えていた頃よりも、もっともっと多くの人を幸せにできる。そのために動ける環境が、ちゃんと現実になってきた。

僕の感覚では、あの日に書いた目標を300%くらい突破したと思っています❤️‍🔥

でも、嬉しいのは人数そのものよりも、僕が大切にしたいことを、一緒に背負ってくれる人がいることなんです。

目標を書いた時には、まだそこになかった現実がある。
その現実の中に、自分以外の人の意思や力が加わっている。

それを感じると、もっとやれると思うし、同時に、もっと責任を持たないといけないとも思います。

だから今回も、東京エディション銀座で、これからの覚悟を刻みました。

値段を超えて、残っていく価値

東京エディション銀座は、僕にとって、一瞬も不快を感じない場所でした。

一流だなと思ったし、払った値段よりも、受け取った価値のほうが強く記憶に残っています。

きっと、お客様の思い出や、その旅行が一生の価値になるように、いろんなことを考え尽くされているんだろうなと。

これは、泊まってみた僕の感想です。

でも、自分もサービスをつくる側だからこそ、こういう体験をすると考えるんですよね。

僕らがお客様に渡しているものは、その人の人生に、どれくらい残っていくんだろう。

契約した瞬間に期待してもらうことはできても、その先で「出会えてよかった」と思ってもらえるかは、僕らの仕事にかかっている。

学んだことが、その後の判断に生きる。
挑戦した経験が、次の一歩を支える。
そこで出会った人が、長く大切な仲間になる。

そういう価値が、お客様の人生の中で育ち続けるサービスをつくりたいんです。

Client Value Lifetime。僕らが育て続ける言葉

僕には、経営人生の軸にしたい言葉があります。

Client Value Lifetime
―顧客が企業から得られる生涯価値の最大化―

この言葉に対して、わざわざお金を払って商標を申請したのも、それくらい自分の経営に刻んでおきたかったからです。

名前を持つだけなら、言葉を掲げるだけでもできる。

でも僕は、この言葉に恥ずかしくない意思決定を、ずっと続けていきたい。

お客様が僕らに払ってくれたお金や、預けてくれた時間。
「ここなら変われるかもしれない」と寄せてくれた期待。

それに対して、僕らは何を返せているのか。

目の前の売上が増えた時も、思うように進まない時も、そこを見失いたくないんです。

特にコンサルティングや教育の仕事は、相手の挑戦に深く関わります。

うまくいかなかった時に、全部をお客様の努力不足で片づけてしまったら、提供する側は何も変わらなくて済んでしまう。

伝え方はよかったのか。
実際に行動できる内容だったのか。
つまずいていることに気づける環境だったのか。

僕らが改善できることを、僕ら自身が問い続けないといけないと思っています。

Client Value Lifetimeは、僕らが永遠に育て続ける言葉であり、事業をやる意味です。

いつか、この考え方が業界の中で当たり前の判断基準になるくらい、覚悟を持って追い続けたい。

苦しい時に、海水を飲まない

創業初期に利益に飲まれてユーザーを逃すのは、雨の降らない時期に海水を飲むのと一緒だと思っています。

喉が渇いている時ほど、目の前にあるものに手を伸ばしたくなる。

事業でも、余裕がない時ほど、今すぐ入るお金が大きく見えるはずです。

例えば、本当は相手に合っていないとわかっているサービスを、売上のために勧めてしまう。
まだ十分に支えられる体制がないのに、期待だけを大きくしてしまう。

その場の数字はつくれるかもしれない。
でも、その判断で失う信頼まで含めて考えた時に、本当に事業を守れたと言えるんでしょうか。

もちろん、利益は必要です。
一緒に働く仲間を支えるにも、サービスをよくするにも、お金は必要になる。

だからこそ、お客様の信頼を削ってつくる利益に、頼りたくないんです。

僕が言う「雨を待つ」は、何もしないで状況が変わるのを待つことではありません。

必要なコストを見直す。
今いるお客様に、もっと価値を届けられる方法を考える。
自分たちが責任を持って提供できる範囲を見極める。

そうやって、信頼を守ったまま続ける方法を、必死に探すことだと思っています。

目先の利益が欲しい時に、利益よりも大切な意思決定ができるか。

覚悟が出るのは、きっとそういう時です。

「好き」の全てを守るために、できることからやる

苦しい状況にいると、頭の中が後悔でいっぱいになることもあると思います。

でも、恋しくて、生涯を捧げたいと思える相手のことを考えたら、意地でもやり切ろうと思える瞬間がある。

僕は、その気持ちを大切にしたいんです。

嫌なことを避けるために、何から逃げるかを考える。
その順番で一日を埋めていくと、本当に大切なもののために使う時間が、後回しになってしまう。

だったら、まず自分に聞きたい。

僕は、何が好きで、誰を守りたくて、これをやっているんだろう。

その答えが見えたら、「好き」の全てを守りきるために、今できることを上から順番にやる。

大切な人のために、今日ひとつ行動する。
信じてくれたお客様のために、ひとつ改善する。
一緒に走ってくれる仲間のために、必要な判断をする。

覚悟って、強い言葉を書いた瞬間に完成するものではなくて、その後の選び方に少しずつ表れていくんだと思います。

僕が紙に残したいのも、きっと、その選び方の軸なんですよね。

そんな気持ちが育つ場所をつくりたい

AppleAlchemy+も、関わる人が「自分も、大切なもののためにやり切ろう」と思える場所に近づけ続けたいです。

誰かに気合いを入れられるから動く、というだけではなくて。

仲間の挑戦や、運営の姿勢に触れる中で、自然と自分の大切なものを思い出せる。
そして、自分の意思でもう一歩進みたくなる。

そんなコミュニティの座標を、僕らは目指していきます。

東京エディション銀座で僕が受け取ったような、値段以上の価値が、その人の中に残るサービス。

そういう素敵なサービスが、日本にもっと増えてほしい。
そのために、まずは僕らが、自分たちのお客様に対してやり続ける。

まだ小さな力かもしれません。
それでも、発信にも活動にも、ちゃんと覚悟を込めていきます。

「好き」を守る。
そのために、僕は経営する。

皆さん、引き続きよろしくお願い致します!!❤️‍🔥


ここまで読んでくださって、ありがとうございます☺️
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