悪徳の栄え⑥ − マルキ・ド・サド
・激しい情欲に動かされない人間は、凡庸な存在でしかないだろう。偉大な人間を生むことができるのは、偉大な情欲のみであろう。人間は情熱的であることをやめるや、たちまち鈍物になってしまう。
・法律によって人間を善良ならしめようなどと考えるのは、よしたがいい。法律によるかぎり、人間はますます狡猾、ますます悪辣になるばかりであって、けっして善良になどはならないのだ・・・
・王位は万人の望むところであって、人が嫌悪するのは王位にあらず、王位に就いている者なのだ。
・人間を支配するには、神の口を借りて語ら ねばならぬ。そうすれば人間は服従する。
・一方が正しくて他方が悪いなどとは、考えもしなかった。ただ強い方につくべきだと思い、そして実際、強い方についたというだけの話である。
・なぜなら一人の人間を幸福にするものは、他人の評価ではなく、彼自身の意見のみであるからだ。たとえばうまくやるためにどんな道を選ぶとしても、このみずから考えるという習慣を棄ててしまったら、人間万事、けっして己れの幸福を築きあげるわけには行かないにちがいない。
・法律によって人間を善良ならしめようなどと考えるのは、よしたがいい。法律によるかぎり、人間はますます狡猾、ますます悪辣になるばかりであって、けっして善良になどはならないのだ・・・
・王位は万人の望むところであって、人が嫌悪するのは王位にあらず、王位に就いている者なのだ。
・人間を支配するには、神の口を借りて語ら ねばならぬ。そうすれば人間は服従する。
・一方が正しくて他方が悪いなどとは、考えもしなかった。ただ強い方につくべきだと思い、そして実際、強い方についたというだけの話である。
・なぜなら一人の人間を幸福にするものは、他人の評価ではなく、彼自身の意見のみであるからだ。たとえばうまくやるためにどんな道を選ぶとしても、このみずから考えるという習慣を棄ててしまったら、人間万事、けっして己れの幸福を築きあげるわけには行かないにちがいない。