建設業許可の手引きを読んでいて疑問があったので調べてみました。


建設業許可の取得要件で①経営業務の管理責任者②専任技術者が必要です。

許可取得後、工事を施行する場合に、③主任技術者④監理技術者を置かなければなりません。


①は社長だろうなぁとイメージできますが、②③④ってみんな技術者でよくわかりません。


スター勤務地の違い

①本社に常勤

②営業所毎に常勤

③④は現場事務所に専任(元請の工事下請総額により③または④の設置を判断)


スター実際に施工するのか

①②は施工しない、③④は施工する(施工管理)


確かに、①②はスーツを着ていて、③④は作業着を着ているイメージです。(③④は主に事務所作業だから、腰ベルトはしてませんが)


実際に工事現場では①〜④をあまり聞いた事がなく、現場代理人をよく聞きますが、こちらは建設業許可には関係ないみたいです。(建設業は請負だからそのために必要)


業務内容を考えると、現場代理人が主任技術者や監理技術者なんだろうなと思いました。


スター結論 (超ざっくり)

①経営業務の管理責任者   

  社長

②専任技術者     

  営業所の所長 (または社長が兼任)

③主任技術者     

  現場事務所の所長や現場代理人など

④監理技術者      

  現場事務所の所長や現場代理人など


③④は工事が始まってから設置するので、建設業許可申請時には求められない事も理解出来ました!

そもそも、建設業許可無しに500万円以上の請負契約は出来ないので、申請時に③④は存在していませんね。