こんにちは。


行政書士試験って長いですよね。3時間。

12時半集合だから、お昼ごはんはいつ食べよう?って悩みますよね。


私は、予備校の公開模試を1度も受けず、3時間を通して予想模試を解く練習もやってません。単純に、幼児がいるので時間を確保できず、出来なかっただけです。


それでも本番では、時間が足りず、全く手付かずに終わった問題はなかったです。何とかギリギリ全問解きました。


なぜ練習せずに出来たかというと、宅建試験の元受験生だからです。他資格受験経験者であれば、会場受験の経験があるので、何とかなると思います。


あと、自分なりのルールを作る事です。

私はとりあえず、基礎法学は飛ばして、どんな時も問3から解くようにしていました。


○を選ぶのか、×を選ぶのか一目で分かるように、問題番号の近くにどちらかの記号を書き込みます。(宅建試験の経験より)


問題の選択肢の番号付近にも○か×を付けます。この時に、ちょっと迷う場合は、番号から離して○×をつけるのがコツです。


問題数が多いので、どうしても分からない問題以外は1周目でも解答用紙に無理矢理マークしておきます。(番号ズレ防止のため)


試験中に蛍光ペンの使用も認められているので、見直しが必要な問題番号にはペンでマークをします。


①蛍光ペンのマークもなく、○×が選択肢番号のすぐ隣りにあれば、自信を持って解けた問題

②蛍光ペンのマークがある問題は、分からなくて飛ばした問題

③蛍光ペンのマークがないけど、○×が選択肢番号から離れているのは、自信が無い問題

1周解くと、こんなふうに自然と分類されます。


①は確実に正解したいので、しっかり見直す。

②はもう一度考えてみる。難問の可能性もあるので、正誤判断がどうしても無理だったら、解答用紙にマークしていることを確認して諦めて次に進む。

③はもう一度考える。①になるまで考える。


残りの時間で①と③を見直すという方法で解いていました。


説明だけでは、伝わらないので本試験の問題用紙を公開します。

(問題文は、著作権の関係で隠しています)


2022年の本試験の実際の問題用紙です鉛筆

問題文に[妥当なもの]を選ぶ指示があるので、問11のすぐ下に○をかいてます。

選択肢1と5で迷ってますね。

後で見直ししたいので、蛍光ペンチェック入っていますね。

1が正解肢だと思うけど、ちょっと自信がなくて(肢1は選択肢番号から遠くに○を付けている)、見直しでやっぱり1で間違いない!と正誤判断した事が後からみても分かりますね。

結果、問11は正解してました。


3時間通しで問題を初めて解いたのが、初受験の2021年の本試験でしたが、寒かったのもあって、終わる時には身体がガチガチで痛かったです。


ルールさえ決めておけば、練習なしでも何とか全問解き終えると思いますよ。