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原題:MAZE RUNNER The Scorch Trials(2015)
 
 
 
別に砂漠に
迷宮はなかった件
 
 
 

あらすじ。
 
トーマス(ディラン・オブライエン)が目覚めたのは貨物エレベーターの中。
着いたのは若者達だけが暮らす村。
そこは四方を壁に囲まれており、その外には迷路が広がっていた。
ここから脱出する為には危険な怪物が巣食う迷路を抜けるしかない。
トーマスは村の仲間と協力して何とか脱出することに成功する。
たどり着いたのは研究所のような場所。
遺された映像から、人類はフレアウイルスと呼ばれる謎のウイルスで滅亡の危機に瀕していることを知る。
そして自分達はそのウイルスに対しての免疫持っていることから、“WCKD”という組織に迷路の中に隔離されていたのだった。
研究所の外に出ると辺り一面の砂漠。
そこに謎の部隊があらわれ、トーマス達を保護する。
(メイズ・ランナー)
 
 
彼らがつれてこられたのはジャンソン(エイダン・ギレン)が取り仕切るとある施設。
そこでは同じように別の迷路から脱出した若者達が集められていた。
建物の外には「クランク」と呼ばれるフレアウイルスに感染してゾンビのようになったに人間達が闊歩している。
どこか不審に思ったトーマスは、施設で出会った同じく不信感を抱く青年・エリス(ジェイコブ・ロフランド)と共に立ち入りが禁じられている部屋に忍び込む。
そこではなんと、沢山の若者達が体液を採取されていた。
そこに現れたジャンソン。とっさに物陰に隠れて様子を伺うトーマス達。
ジャンソンはモニターを起動させ、誰かと連絡をとり始める。
モニターに現れたのはメイズの外で見た映像の中で死んだはずWCKDの科学者エヴァ・ペイジ(パトリシア・クラークソン)だった。
自分達はまだWCKDに捕らわれていることを悟ったトーマスは、仲間と共に施設から逃走を図るのだが...。
 
 
 
ネタバレ感想。
 
なんか公開からレンタルまですごい早いですよね。
2が公開中1作目を観たのにもう2が観られてしまう。
 
今回は“メイズ”から脱出した後の話ですね。
原作は3部作なので、映画もそれに準じているようです。
続き物なので邦題は「メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮」となっていますが、
実際砂漠に迷宮はないですし、この作品ではメイズをランすることもありません。
原題は「The Scorch Trials」。
“Scorch”は焦がすという意味があるので本来は「焦熱の試練」とかそんな感じが正解でしょうか。邦題の適当さよ...。
 
突然のゾンビ!(AA略

フレアウイルスってtとかgとかのアレだったの?といいたいくらいなゾンビっぷり。
いや、ゾンビ好きなので良いんですけどね。
なんか違う期待をしてた人たちから総スカンくらってないといいけど...。
 
今回はすごくトーマスが暴走している感じが目立ちました。
とにかく走りまくる様はまさに暴走機関車トーマス
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前から見るとケビン・ベーコンに似てるよね。

WCKDが若者の命を顧みずにワクチンの研究をしているので悪、でそこから逃げるという構図は分かるのですが、
人類を救うための大義と云われると否定は出来ないなと。
ウイルスに対するものが用意できないとそれこそ滅亡ですからね。
殺されるから逃げるというトーマスもちょっと安易?
そのせいで死んでる人もいるし...。
とりあえずWCKDは数人からめっちゃ採取でなくみんなから満遍なく採取すればいいのになぁと思いました。
はらはらどきどきなテンポの良さは健在で、何かに付けて走りまくってます。デザート・ランナーですね。
さくっと観られるし、1と合わせて観てもあんまり疲れないとも思います。
 
余談ですが、ホルヘ役はハビエル・バルデムが良かったなぁ(私的
ブレンダがめっちゃ可愛かった。彼女こそヒロイン。
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…いや、ニュートが真のヒロインかもしれない。
 
テレサお前...。

ミンホォォ!
 
この作品は興行収入的に大丈夫なのでしょうか。
容赦なく打ち切られるものが多いですからね。
●エラゴン
●ドラゴンタトゥーの女
●ライラ
●アメスパ
…スパイディはもうなんか呪われてるんじゃないかと。
 
是非これは完結していただきたいですね。