何か(運命とか演劇の神様)が、私を来夢くんにはめようとしてるんでしょうか😭?


またチケット取れてしまった😱

おけぴアラートかけていたからって、そのタイミングでスマホを見るとも限らないのに、偶然が重なってチケットお譲りいただき、また岡宮来夢くんロミオと吉柳咲良ちゃんジュリエット回(この組み合わせは東京最後)を観ることができました。

さらに観たかった内海啓貴ベンヴォーリオと栗山廉"死"も一緒で幸せ。


久々の感覚ですが、頭の中に「推しは推せる時に推せ」という言葉がこだましてます。

ここまでストッパー外れてるのは

四季時代の山口祐一郎さんジーザス(当時遠征習慣なかったのに名古屋日帰りマチソワした)

音楽座時代の吉野圭吾さん服部光司(地元福岡公演だけの予定が山口、神戸、東京大千秋楽まで次々買い足すはめに)

カッキー(柿澤勇人くん)のキース・ヘリング(東京公演追いチケ重ね、大阪中止にならなければきっと行っていた) 

の時以来…10年に一度くらいしかない異常事態です。

これがロミオだけなのか、本格的に来夢くんファンになるのか、まだわからないのですけれどね。


ロミジュリ、久しぶりに繰り返し観て、歌詞もじっくり聴き、思うこといろいろ。

「いつか」の歌詞ですでに"たとえ天に召されようと決して消えることはない"と死と永遠を暗示している。


ロミオとジュリエットって愛の代名詞として、それこそ(モーツァルトの音楽同様)地球が終わる日まで語り継がれるのでは?と思います。

この作品がなければ、「ウェスト・サイド・ストーリー」も、「笑の大学」も、ミュージカル「トッツィー」も「bare」も…諸々の作品は生まれてない(か別のものになっていた)。


このフランス産ミュージカルは日本初演から13年で、6回目の上演と、かなりのハイペース。それでも、たとえ人気実力あっても、上演されるタイミングと役者の年齢(他、諸々)が合わないと演じられない役(芳雄くんとか海宝くんとかにも演じてもらいたかった🥲)。

初演キャスト(推し)が卒業し、三演から演出も変わり、私自身、新演出版は自分の愛した「ロミジュリ」じゃないとまで言って「お別れ」したと思っていた舞台にまたハマるなんてねー。苦笑いしつつも、来夢くんロミオに感謝です。


吉柳咲良ちゃんジュリエットとも本当に良いカップルで、カーテンコールの挨拶を聞くと、咲良ちゃんが本当にチャキチャキサバサバしてて、舞台中に感じる空気そのままの2人の会話に思わず微笑んでしまう(関係ないけど、この日の"ひばり"の場面、ジュリエットの背中の布が一番下まで落ちていて丸見えで、早くばあや来て、とドキドキしました)。


他にもう一度観たかった内海啓貴くんベンヴォーリオも、観ることができました。

完璧なベンヴォーリオで、ベテランの落ち着きと目配り(裏ボス感?)。さらにコメディリリーフもやってる?前半、いろいろと(マキューシオの口調マネとか、ローミオくん!とか)笑わせてもらいました。「世界の王」のマキューシオソロパート中、後ろで楽しそうなロミオ&ベンヴォが好き。

ティボルト殺害後、皆に責められるロミオを後ろからガシッと支えてるのもありがたい。マキューシオの遺体運ばれた後はロミオに腕を伸ばすけど触れられず去っていくのね(りょんりょんの頃と少し違う)🥲

「どうやって伝えよう」の呆然から力強い決意までの変化もドラマティックで完璧だし、舞台終わった後、彼がいれば今後のヴェローナは安心、任せたよ!という気持ちにさせられました。


そして栗山廉くんの死は、美しく甘美。これが作品的に正解かどうかわからないけど、私は好きで、見惚れてしまいます。今、Kバレエ公演中(「ラ・バヤデール」、昨日観ました💕)なのに休んでこちらに出たからには、しっかり爪痕残してファン掴んで、Kバレエに連れ帰ってほしいと思っています。