このタイトル、入力してAIに不適切と判断されて消されたりしないんだろうか?タイトルを伏せ字にするのも変なので、このままアップしますが😅


京極夏彦さん原作のミステリー舞台化。

原作は読んでいないので、新鮮な気持ちでストーリーを追いました。

当初、1人の青年が、亡くなった(殺された)女性の関係者を1人ずつ訪ねていく話…と聞いて、有吉佐和子さんの「悪女について」みたいな、それぞれの角度から1人の女性の人物像が浮かび上がる話だな…と予想していたけれど全く違いました。


浮かび上がるのは女性像よりも、それぞれの語り手の不満や勝手な言い分、心の闇…それを聞き手の健也がタイトルのセリフ「死ねばいいのに」でバッサリ切り捨てていく。


この健也という"今どきの若者"を演じていたのは新木宏典くん…荒木宏文から名前を変えたんだね?

荒木くん(今は新木くん?)と言えば、私にとってはスーパー戦隊「ゲキレンジャー」の黒獅子リオ様で、カッコ良い敵役。密かにファンだったのだけど、主に2.5次元の舞台で活躍していたので、なかなか生で観るご縁がなかったです。

それが、このストプレに出演し、ヴィジュアルのカッコよさに頼らない難しい役に挑戦しているのを見て驚きました。

今回の舞台は集客に苦労していたようだけど、志を捨てることなく、自分の道、芝居をさらに追求してほしいと思います。


ちなみに新木(荒木)くん、昔、映画でいっくん(山崎育三郎くん)とダブル主演したことあるんですよね(ほぼ忘れてたけど😅)。

渋谷のとある映画館で早朝またはレイトショーしかなく、見に行くの大変だった記憶💦


DVD(中古)はこちら↓もちろん私は持ってます。