山口祐一郎さんとフレンズのショー「Yuichiro & Friends-Singing!Talking! Not Dancing!-」2回目観劇。


この日のFriendsは

石川禅さん

中川晃教くん

保坂知寿さん

平野綾ちゃん

でした。


以下、ネタバレありですので、ご注意ください。









ネタバレOKな方のみ次へ




記憶だのみのセットリストと曲ごとの備忘録or感想


ACT1

四谷第三小学校校歌-祐様

途中からアップテンポになるジャズ風アレンジで客席もノリノリ、手拍子も。


リフレクション(実写版「ムーラン」より)-綾ちゃん

前回、アニメ版でなく実写版と紹介されたので意識して聴くと、たしかにアニメ版になかった歌い上げがあるかな?


雪の華-禅さん

前奏で客席のあちこちにお手振り、ファンサしてたのはお知り合いか?ファンクラブ席か?

声が若い!少年の初恋みたいに可愛くて、キュンキュンしました。

この日は夕方から雪が降る予報と禅さんが話されていたけれど、本当に降って、私は新宿で今年最初の雪の華を見ました(1人でしたが)。


??(ミュージカル「モダンミリー」より)- 知寿さん

タイトル失念。人生はパーティーだか、ホリデーだか?みたいな歌詞があったような。華やかなナンバーで、衣装も色はシックだけど、プリーツ生地が贅沢に使われて華やかでした。


My Favorite Things-アッキー

ジャズアレンジで、ピアノ(キーボード?)の前奏がおしゃれ(歌い始めまで何の曲かわからなかった💦)💕アッキー、歌いながら身体揺らしたり、少し手振りつけたり、見せ方も上手い。


愛していればわかりあえる(「モーツァルト!」より)-アッキー&綾ちゃん

2002-2007ヴォルフガングのアッキーと2014-2018コンスタンツェの綾ちゃんによる時を超えた?デュエット。アッキーより「綾ちゃんのコンスタンツェはこんな感じだったんだ(寂しげとか言ってたかな?)、自分の時のコンスタンツェは前から引っ張ってくれるタイプだった(松たか子さん、西田ひかるさんetc.ですね?)から新鮮」という感想。


酒とバラの日々-祐様

前回の感想を書いた時に忘れていたのはこの曲でした💦曲途中、サックスの鈴木さんが前に出られてソロ演奏。鈴木さんはフランキー・ヴァリの伴奏をしたこともあるそうで、日本のフランキー・ヴァリ=アッキーが本物に会った時のエピソードも紹介。


夜のボート(「エリザベート」より)-知寿さん&禅さん

とても素敵な大人のカップルのデュエット。禅さんが手を伸ばすけれど握られることなく、すれ違い、伸ばしたままの手が切ない。「愛してる」の言葉も虚しく、哀切な終わり…と思ったら、歌い終わった途端、腕を組んで仲良くはけていく2人はかわいかった🥰


Act 1 フィナーレ「ダンス・オブ・ヴァンパイア」より)-祐様

このショーで祐様が歌う曲は主にジャズで、甘いウィスパーボイスの歌声だったのだけれど、この曲だけは張りのある声で歌い上げるミュージカル歌唱、ロングトーンを堪能できました💕


ACT2

最後のダンス(「エリザベート」より)-祐様、禅さん、アッキー、

最初、祐様のソロで、禅さんとアッキーは後ろ姿-上手の禅さん、ウェーブのポニーテール髪型(鬘らしい)で、最初、そちらがアッキーかと思った😅

EXILEのチューチュートレイン風ダンス…祐様、禅さんは完全に笑いをとりに来ていたけど、アッキーはなかなかカッコ良い…と思ったら、最後に一番後ろでピョンピョンジャンプして、かわいかった〜🥰アッキーのサビ部分、ロックだー。禅さんとアッキー2人で歌う声の重なりもGOOD!禅さんとアッキーは20年くらい前に「ピュアラブ」で共演して以来、ミュージカルでの共演がないらしい。


元気を出して(竹内まりやさん)-祐様、知寿さん、綾ちゃん

涙ドロップ型ビーズを目元にあてる祐様に、知寿さん、ちょっと笑い堪えた感じだった。


Lover, Come Back to Me-祐様

歌詞はちょっと哀しいんだけど、軽やかな歌ですねー。


スターズ(「レ・ミゼラブル」より)-禅さん

ここでウェーブのポニーテールが生きた!そう言えば禅さんジャベールはウェーブ一つ結びだったね。


ナイト&デイ-アッキー

アッキー、今回はジャズで攻めてきたか。これもアレンジが素敵でした。


永遠の瞬間(「レベッカ」より)-綾ちゃん

このブログのサブタイトルはこの歌の歌詞からとっているので、私には思い入れある歌。聞かせてもらって感謝です。


ゴッド・ヘルプ(「ノートルダムの鐘」より)-知寿さん

アニメ版エスメラルダの知寿さんが歌う生歌を聞けるなんて、感動でした😭知寿さんが四季にいた頃に舞台版がまだなかったのが本当に残念。この歌、"あなたも同じように虐げられたもの"という歌詞があるのだけど、直前に祐様がジーザスの話をしていたので、イエス・キリストに祈っているイメージがより鮮明に浮かびました。


Fly Me to the Moon-祐様

祐様の素敵なお声がダイレクトに入ってきたので、初めて、じっくり英語詞を聴きました。

"月に連れて行って、星の間で遊ばせて"が"言い換えればアイ・ラブ・ユー"って、夏目漱石が"アイ・ラブ・ユー"を「月が綺麗ですね」と訳したという逸話に通じますねー。


翼をください-全員

この5人の歌、なんて贅沢!


アンコール

はじめてのチュウ-祐様

アカペラから始まり、本当に少年のときめきが伝わる歌が、ただただ可愛かったです💕



トークについて


この日は知寿さんもいたことで、祐様が「以前所属していた、優しい方ばかりの素晴らしい団体」に関する話が多くて、それは「ここだけの話コーナー」でなくても、書くのは控えた方が良い気がするので、それ以外の話題…


四ツ谷第三小学校時代の祐一郎さんは、警察官に剣道を教わっていて、家に帰ると隣に過激派のお兄さんが住んでいた…と。剣道の先生から隣の人は何してる?と訊かれたら、「ビール瓶に何か(実は火薬)詰めて、庭に積み上げてます」と答え、隣のお兄さんからは、「剣道の先生に何か話した?」と探りを入れられた。その後、暴動が起きた…など凄い話で、アッキーが「それ本当の話ですか?」って訊いた気持ちがわかる。

その話を聞いた禅さんは、東京でそんな凄いことが起きている時、自分の地元は汲み取り式○○で…って、何であそこに繋がったんだろう🤔


祐様は、禅さんの服(襟元)を直したり甲斐甲斐しくお世話。綾ちゃんが祐様と禅さんはいつも(役で)敵対してましたよね?と言うと、2人は「ヘアスプレー」で夫婦を演じて仲良く、距離近くなったとのこと。たしかに、前回の「My Story」では緊張していた禅さんが、今回は随分とリラックスしていた。ちょっとの間に、人間関係も変わるものなんですねー。