4月22日から始まったいっくん(山崎育三郎くん)過去最大規模のコンサートツアー、無事、7月3日の東京国際フォーラム・ホールAで最終日を迎えました。
♪Tomorrow 「アニー」より・・・いっくんが初めて観たミュージカルのテーマソング
♪七つの子・・・童謡コンクールでお母さんとデュエットした歌
♪すてきな友達「人間になりたがった猫」より・・・小学校の学芸会で歌ったソロ
♪フラワー「アルゴミュージカル・フラワー」より・・・オーディションで主役に選ばれた子どもミュージカル(@アートスフィア)のテーマソング
順風満帆にやってきた後、声変わり。
一旦、ミュージカルの仕事を離れて音大付属高校に入り、アメリカ留学も。
留学から帰ると、おじいちゃんおばあちゃんを介護する日々…
♪「生きてることが辛いなら」・・・おじいちゃん、おばあちゃんを介護していた時代の辛さを表現
辛い時に助けてくれた友人たちのエピソードから、
♪「The Longest Time」・・・留学中に仲良しだった双子との思い出の歌
東宝で4つのミュージカルに出ると目標を定めた展開からミュージカルコーナーへ
♪「レ・ミゼラブル」マリウス・メドレー・・・定番の「カフェソング」を歌い終わったところから…という意表をつく始まり。ジョン・ケアードの前で「レミゼ」全曲歌えますとアピールしたエピソードを寸劇(?)にして、コゼットとの出会い、A Heartful of Love、Red and Black等々をメドレーで
♪ミルク「エリザベート」より・・・前回公演まで演じたルキーニの歌
♪アメリカン・ドリーム「ミスサイゴン」より・・・まだ演じたことないエンジニアの歌だけど、狙ってるのかな?
♪影を逃れて「モーツァルト!」より・・・はライブ定番の「僕こそミュージック」ではなく、重厚なナンバー
私自身はやはり、ミュージカル・コーナーで一番、気持ちが上がりました。「ミルク」は鋭さが増して、もうルキーニ観られないのは残念。胡散臭いエンジニアもなかなか色気あり、面白かった(本編で観てみたいかな?)。
29歳までに4本全て出演を果たして、テレビの世界へ
留学中、ダンスパーティ中央で踊ったときも怖かったけれど、怖いところに行かなければ人生は変えられない…と思った。
♪You Raise Me Up (支えてくれる人への感謝の想いを歌う曲)
後方に映し出された歌詞は英語詞から少し離れていましたが、曲に込められた感謝の想い、いつまでもファンと寄り添っていたい想いが伝わりました。
この後で、やっとフリートーク。
コール&レスポンスなど声を出せない中で楽しんでもらえるライブとして、ストーリーのあるものなら…と考えた。
全国をまわる中で、すご三郎、ちょい三郎・・・という言葉が生まれた。すご三郎は熱心ないっくんファン。ファンクラブ限定カラーのターコイズTシャツを着て、ペンライトも使用。ちょい三郎は、初めて生いっくんを見るという人。福島は東京公演の次に早くチケットが売れたが、「エール」人気で、皆、久志を見に来たちょい三郎だった。
この東京公演はさすがにすご三郎ばかり・・・と言いながら、ペンライト持ってない人はどうしたの~?ちょい三郎?・・・いや、わかってるよ~(本当は大ファンだけど表に出すのが恥ずかしい)シャイ三郎だね~!と。これは結構、ファン心理を理解した思いやりあるトークだな…と私的に好感でした。
その、全国にいっくんを知らしめた「エール」からメドレー
♪船頭可愛や・丘を越えて・長崎の鐘
♪栄冠は君に輝く~誰がため・・・野球繋がりメドレー
グッズ紹介は最終日で、熱が入っていました。いっくん曰く、グッズが売れたら2階席までフライングできる(予算がつけられる)とか?
♪君は薔薇より美しい
♪僕のヒロインになってくれませんか?
♪Congratulations
♪On Your Side
・・・アップテンポの楽しい曲が続き、ペンライトが活躍
と、この後、特別ゲスト・キティちゃん登場!
(2日でなく)3日の様子だけど↓1:25からキティちゃん登場。かわいい~❤
いっくん・キティちゃんコラボの「ポップコーンの歌」、完全版はこちら↓
♪ポップコーンの歌
♪君に伝えたいこと
で終演。
会場との記念撮影は↓
コロナ感染者が急増し、多くのミュージカルが中止に追い込まれた中、2月以上にわたるステージを一度も中止することなく、全公演終えられたことは本当に奇跡で、関係者の努力の賜物だったと思います。
お疲れさまでした。
次はいよいよ「エリザベート」。
今度こそ、育トート降臨。
こちらは2回では済まさず、いっぱい通います✨