シアタークリエにて「ナイスガイ in ニューヨーク」を観てきました。
ニール・サイモンの原作から福田雄一さんが上演台本を書き、演出、
井上芳雄くん主演、
間宮祥太朗くん、吉岡里帆ちゃん、愛原実花さん、石野真子さん、高橋克実さん出演。
観られた皆さん、楽しんでいらして、評判良いようなのだけれど・・・
ごめんなさいm(_ _ )m
この舞台の笑いは私にはハードル高かったようです。
ニール・サイモンは昔、パルコ劇場とかで観ていて、結構楽しんでいたはずなんだけど(戯曲集も持ってるし)、福田さん流のアレンジが私のツボじゃなかったのかな?
まだ過去の福田さん作品(「フルモンティ」、「タイトル・オブ・ショウ」、「エドウィン・ドルードの謎」)の方が受け入れられていたみたい(ミュージカルだったからかな?)。
もしかして、今日はハプニング続出の日だったのかしら?
カーテンコールで、いろんな失敗があった(間宮くんがオチの卵を最初に言ってしまった、克実さんの鬘がとんでもないことになって間宮くんが吹いた、里帆ちゃんがドアにもたれたら開いてしまって入るタイミングじゃないときに入ってきた・・・などなど)と言っていたけれど、それ以外にも不自然な台詞の言い直しとかいろいろあって・・・。
正直、今日が初見の私には、皆さんがハプニングに笑っているのか、台本通りの展開で笑っているのか、失笑なのか、爆笑なのかもわからず、ポカン・・・。
一幕前半、「トライベッカ」の佐藤二朗さんのように全てに突っ込む芳雄くんにも、アドリブ?台本?この突っ込みって全部必要なのかなぁ?なんて考えていて笑いの波に乗り遅れちゃったのかも?
たぶん、私に笑いのセンスがないせいですね。
本当にごめんなさい。
芳雄くんの歌は素晴らしかったです。ビルボードライブでのコンサートを思い出しました。
最後のスーツ姿もカッコ良かったなぁ。