100名招待のところに650名以上の応募があったそうです。

12月21日に行われた「レ・ミゼラブル」ABCの友トークショーイベント。


参加キャストは・・・


2009年の「レ・ミゼラブル」(プルベール役)終了時、また戻って来たいと願かけでスタッフTシャツを買わず、今回、マリウス役を射止めた野島直人くん


東京藝大在学中、学生公演の「レ・ミゼラブル」に参加するよう誘われ、一度観ておこうと観劇して感動、ラストの民衆の歌の歌詞が好きだと歌詞を暗唱してくれ、制作発表時の岡幸二郎さんの涙を見て誠心誠意この役に取り組まねばと思ったと語るアンジョルラス役の上原理生くん


2003年から「レ・ミゼラブル」(バベ役)に出演。苦しいオーディションを経て人間的にも成長しアンジョルラス役を勝ち取った、奇をてらわずユーゴーの想いを観客に伝えたいという阿部よしつぐくん


2003年の「レ・ミゼラブル」を中1で観て感動し、目指してきたという子役出身、今20歳で男性キャスト(除ガブローシュ)最年少、クールフェラック役の西川大貴くん


2003年、2007年のオーディションに落ち、8年がかりでたどりついた、願かけで(?)髪を伸ばし続けているジョリ役、「レ・ミゼラブル」はミュージカル日本代表という土倉有貴くん


良く通る声、なかなか面白いキャラのお兄さんで、新聞広告を見て受験し「一発合格でした!」と言うコンブフェール/工場長役の後藤晋良くん


アンサンブルの中でただ一人前回から同じ役を継続、「来い、相手にな~る~ぞ~」を生で披露してくれたフィイ役の鎌田誠樹くん


ものまねが得意と、「きよしのズンドコ節」を披露してくれたプルベール役の二宮優樹くん


それぞれの「レ・ミゼラブル」との出会い、オーディションの緊張と合格の喜び、来年の公演に向けての意気込みなど生き生きと語ってくれ、予定時間を超過して約1時間30分のトークショーになりました。


皆、若く、熱く、仲が良く、キラキラして、やる気に満ち満ちています。

この作品に出ること、今回の役を演じることが夢だったと夢の叶った喜びを語る様子に、やっぱり「レ・ミゼラブル」は特別な舞台だなあと感慨を新たにしました。


サイン入り色紙&Tシャツが当たる抽選会も行われ、8人のお客さんが当選されました。


帰りは全員、片手ハイタッチでお見送り。希望に輝く笑顔が眩しかったです。


それぞれがどんな思いでオーディションを受け、突破し、この作品を愛し、伝統を継承しつつ現演出最後の「レ・ミゼ」で自分たちの舞台を作ろうとしているかを知ると感情移入してしまいますね(それこそ、宣伝部の意図通りでしょうけれど)。


いつもはプリンシパルキャストだけで観劇日を選ぶのですが、今日のメンバーは皆、一度は観たいなと思わされました。アンサンブルキャストのローテーション表も見てみようと思います。