昨日、「GLORIA SIRENA」の「ノスタルジア」を聴いて、玲奈ちゃん、とっても良いなあと思ってたんです。

さすが、10年も舞台をやっていて、いろいろな俳優さんの相手役を演じデュエットを歌ってきただけあって、デュエットがとても自然。相手に合わせ、相手を立て、自分自身も表現して。
ESCOLTAの3人と、こんなにナチュラルに二重唱、四重唱ができるなんて、玲奈ちゃん大物だわーと見なおしていました。

で、玲奈ちゃんの舞台は「Woman in White」以来、観ていないなあー、やっぱり「プライド」行きたくなったなーっと考えていたときにタイムリーに舞台稽古レポーター募集の情報が飛び込んできました。

シアタークリエ12月公演舞台 一条ゆかり原作『プライド』舞台稽古レポーター募集

原作は図書館で借りて、いま7巻まで読んでいます。
ちょっとESCOLTAと重なる部分もあって興味深いです。

オペラ歌手を目指していたライバルの二人が、一緒に歌うと素晴らしいハーモニーを奏でることがわかり、ピアニストと3人でユニットを組んでオリジナル曲を作る。

レコード会社の副社長いわく、「マニアックで、歌えるもんなら歌ってみろの音楽オタク超絶ソング」
普通に高低の音でハモるのではなく、違うメロディーを歌ってハモるという難しい曲。
一般受けするように易しい曲に書きなおそうかというピアニストに対して、2人の言葉は、
「技術と私の表現力がそれで生かされるの?」
「私たちの音楽がどこまで通用するかを知りたい、自分の歌を誇りたい」
「私のためにあるような曲を誰でも歌える歌にされるのは迷惑。」

これらの台詞、カッコ良いなあ~と思って読みつつ、ESCOLTAのことを少し思い出していました。

この音楽オタクの超絶ソングってどんなのだろうと、想像していたのですが、現在動画公開されている「LIFE」がそれに近いですね。あの歌を聴いて、がぜん興味がわきました。

ただ4人芝居というのが想像できない。
コンクール、銀座のクラブ、学校、オペラ、コンサート・・・大勢の人が集まる場所で展開する話なのに、どうやったら4人でやれるんだろう?

その疑問がいち早く解けたら嬉しいな~。
レポーター当たらないかなあ?