ついに、この日が来ましたキラキラ


昨年7月のライブで育三郎くんの夢がヴォルフガングをやることだと知った日から、彼の夢が叶いますようにと祈りつつ、彼の初日を観ることを私も夢見てきました。


今日がその、夢の叶った日です。


育三郎くん、全力でヴォルフガングとしての人生を駆け抜けました。


カーテンコールの初めから、もう泣き顔で出てきて、アマデの坂口湧久くんと2人でのカーテンコール(湧久くんが自己紹介できるよう、顔のマイクを寄せてあげて優しいね)では、会場中からの大きな温かい拍手で、さらに泣いてしまいました。


「今日は高校生がたくさんいらっしゃってるんですが、8年前の高校生の時に、この作品と出会って、いつかヴォルフガングをやりたいと、この作品に出たいという思いでここまでやってきました。」と話すと、高校生団体席から一瞬、どよめきともざわめきともつかない風が感じられました。8年前は観客席にいた高校生が今日は主役として大舞台に立っているという事実は、高校生に大きな夢と勇気を与えたのではないかと思います。夢の持てない時代と言われる今、育三郎くんの初日に大勢の高校生がいたという意味は大きいかも?


学生団体は予想以上に多くて、S席のJ列から学生でビックリしましたが、休憩時間にオケピをのぞきこんだりして興味津津で、熱心に観ていたようで好感が持てました。今日の「モーツァルト!」が彼らの中の誰かの運命を変える1本(井上芳雄くんにとっての「キャッツ」、育三郎くんにとっての「アニー」&「モーツァルト!」のような)になると良いな・・・と思います。8年後には今日の観客席から次のヴォルフガングが誕生したりして・・・。


育三郎くん、おめでとうクラッカー

本当に頑張ったね、良かったね。

まだまだ来年のゴールまで、全力で駆け抜けてね。