本当に体験した怖い話

 

 

 

 

 

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この話は昔ブログのネタで

載せた事がある話です。

 

ミニチュア版でその話を

実写してみたいと思いました。

 

そして

うろ覚えで記憶にある祖母の家の

間取り図も書いてみました。

 

ズブの素人が適当に描いた間取り図

なので建築士、設計士さんが見たら笑うと

思いますがそこはどうぞお手柔らかに爆笑

 

 

 

 

 

 

私も雨天さんをちょっと真似して🤭

 

 

祖母の家版「変な家」の間取り図を

書いてみました爆笑

 

 

2Fの赤い丸の部分に部屋が

あったのかどうか思い出せない~アセアセ

絶対このスペースに部屋かなにかが

あると思うのですが。。。

 

あなたには

この家の異常さがわかりますか映画カチンコ

って

 

「変な家」的でみたら思い出せない

この〇で囲んだクエスチョンマークの

部屋が「奇妙な違和感」

なのかもしれませんね爆笑

 

 

こんにちわ

apple-threeです。

 

これから

この間取り図を使って

私が体験した

少し怖くて不思議な話を

したいと思います。

 

長ーい話なのでお時間のある時に

ご覧くださいねm(__)m。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

これは私が小学生の時に体験した

実話である。

 

守護霊

 

自分自身の事を守ってくれる霊的存在。

 

私の母は自分の守護霊は兄(長男)だと

いつも私に言っていた。

 

 

私の祖父は写真家カメラであった。

格好よく今風に言えば

「フォトグラファー」だが

当時アメリカの軍人相手に

写真を撮る事も多く

片言ながら英語を話し

商売をしていたそうだ。

 

 

まだ誰もが

チョコレートやバナナを口にする事が

出来なかった時代であったが

 

 

母は祖父が持ち帰ってくる

それらの特別なお土産を食べる事が出来

 

 

 

真顔「まだ皆が食べられなかった

チョコレートも

バナナも食べられて

羨ましがられたのよ」

 

 

と当時を振り返り優越感に浸りながら

その頃の話を教えてくれた。

 

 

ある日 

何不自由なく暮らしていた生活が一変した。

 

 

祖父が仕事先で心臓発作で倒れ

 

 

そのまま帰らぬ人となってしまったからだ。

 

 

「・・・・・・。」

 

 

その後 

祖母が女で1人、4人の子供達を

育てる事になったが

今の時代とは違い

女性が1人で子供を

養っていく事は

容易な事ではなかった。

 

 

祖母は言葉の通リ

朝昼晩

と寝ずに仕事を掛け持ったが

それでも4人の子供達を

十分に食べさせる事が

出来なかったという。

 

 

 

奉公先でもらった落雁のお菓子を

 

 

主食とした事もあったり

 

 

 

少ないりんごを皆で分け合い

凌いだ事もあったそうだ。

 

 

卵も贅沢品だった為1つだけ買い

心臓が悪く体の弱かった母に

栄養を摂らせようと祖母がこっそり

飲ませていたらしいが

それを見ていた兄弟達に

 

 

怒り怒り怒りむかっ

「〇ちゃんばっかりずるい!」

 

と文句を言われたと笑っていた。

 

 

父親を早くに亡くした母であったが

一番上の長男の事をとても慕っていた。

優しく見守り時に厳しい兄は母にとって

父親代わりだったようだ。

 

母の「兄」、

私にとっての「叔父」は

船乗りをしていた。

 

 

当時の私は小さくて

叔父が何の仕事をしていたのかは

わからなかったが

大きな船に乗り航海していたようで

 

 

近くの港に停泊する度に

母に会いに家を訪れていた。

 

 

仕事で疲れ切っている叔父は

我が家に来ると

安心したかのように

いつもリビングのソファーで

居眠りをしていた。

 

 

叔父が起きるのを待ち

 

 

家の近くの中華屋へ3人で行き

母の大好物の「中華丼」を注文するのが

いつもの決まり事のようだった。

 

 

叔父と話している母は終始笑顔で

まるで故郷にいる父親と

数年ぶりに会っているかの

ように楽しそうにしていた。

 

 

 

叔父の隣に座っている私は

そんな母の顔を見ながら

中華丼を静かに食べていた。

 

無口な叔父は

私に多くは語り掛けなかったが

いつも自分の中華丼に乗っている

「うずらの卵」を特別に私の中華丼の上に

乗せてくれていた。

私はそれがとても嬉しかった。

叔父との思い出はこれしか思い出せない。

 

 

私が小学校に上がった頃 

悲しい出来事が起きた。

 

 

叔父が船の上から落ちてしまったのか

忽然といなくなってしまったと

電話で悲報が知らされた。

 

 

大好きな兄を失った母のショックは大きく

 

 

それから何年もふさぎ込み

寝込む日が続いた。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

それからというものの

お盆の時期になると

東北の祖母の家に何時間もかけて

車で向かった。

 

 

年に1度くらいしか会えない

従弟達も集まり

祖母の家でご飯を食べ

お墓詣りをして過ごす

というのが毎年の恒例行事であった。

 

 

祖母はいつも穏やかで優しい人であった。

 

 

なかなか会えなかったが

 

 

祖母にとってもきっと

孫達が揃うこの季節は

 

 

目がハート目がハート目がハート目がハート「お菓子頂戴!」

 

おばあちゃん「アイスがいいかねぇ~!?」

 

 

賑やかで楽しい時間であっただろう。

 

 

祖母の家の1階の間取り図

 

 

2階の間取り図

 

 

その日 私と母は1階奥の和室に、

父は2階の和室(ゲストルーム)で

寝る事にした。

 

 

#本当に体験した怖い話   

実話・人魂を見た話②へ続く・・・

 

りんごりんごりんご

(背景一部お借りしています)