筑波山登りました パート③より・・・
最初この長蛇の列を見た時
並ぶのが嫌いなパパさんは
「え〜 行くの?
もう良いんじゃない?」
と嫌がっていました。
でもせっかくここまで来たのだから
山頂まで登った写真を!
努力の結晶を
残したいじゃないですか!!
並びましたよ。
右手には「男体山」が見えます。
普段は女体山から男体山までは
そんなに時間はかからないそうですが
この日は行く事は断念しました。
時間は通常の倍はかかるかと思いました。
筑波山神社
女体山御本殿
イザナミノミコト
が祀られています。
時間もあったので
パパさんが私の分も一緒に
お参りをしてくれました。
と その時
どこからともなく
一匹の黒い蝶々が
ヒラヒラと飛んできて
目の前に止まりました。
なんという
偶然なのでしょうか?
もしかして息子?
息子が化身で
蝶々になって現れたのかな?
(僕も一緒に来てるよ。)
まるでそう言っているように
思ってしまいました。
というのも
息子のお墓を作った時
「開眼」の儀をした時も
同じような事があったんですよ。
新しく建てたお墓に魂を入れる
「開眼」。
お坊さんがお墓の前でお経を
読み始めた時に
それまで一度も蝶々なんて
見たことがなかったのに
ヒラヒラヒラ〜と
一匹の黒い蝶々が飛んできて
お坊さんの頭の上を
くるくると一回りして
どこかに消えていったんですよ。
息子は「黒い色」が好きでしたし
絶妙なタイミングで
現れる黒い蝶々は
息子の化身なのかな?と
思わずにいられません。
筑波山山頂
877メートル
到着しましたー!!
と記念撮影ですが
撮りたかったのは
これではないのですよ。
混んでいるので山頂での撮影は
おひとり様3分の滞在とのこと。
「滑落に注意」
と張り紙もあります。
山頂から見る筑波市。
水田がいっぱい。
この下は断崖絶壁。
こんな岩の上から撮影するのが
筑波山に登る醍醐味。
こわーい
ツルっといっちゃったら
あかんやつですよ。
あそこに立つのですよ〜。
なんか遠くに水平線が見えます。
地球は丸いのが確認できます。
順番が来るまでの間、
皆さんが「きゃーきゃー」
「こえーこえー」
言っているのを聞くだけで
ぞわぞわしてきました。
さぁ、私の番が来ました。
おちっこ
ちびっちゃう~
申し訳ない程度のロープが
逆に怖さを増幅させます。
「無理するなよ!」
と心配するパパさんに
写真撮影を
お願いしました。
筑波山 登ったぞー!!
決して・・・
決して下を覗いてはいけませんよ。
ちらりと左下を見てしまい
一瞬意識が遠のきました(白目)。
本当はもう一歩!
パパさんが勇気を出して岩の上に
立ってくれるとこんな風に
パノラマな風景が取れて
断崖絶壁感が出るのですが
ビビりなのでしっかりと
岩に背を付けての撮影でした。
何枚か撮ってももらいましたが
私の立っている姿が
なんか変でしょう〜!?
一生懸命手は広げていますが
へっぴり腰になっています。
撮り終わった後
後ろで並んでいたお兄さんが
気を利かせてくれて
「一緒に写真撮りましょうか?」
と言ってくれたので
「じゃ、じゃぁ 行きます!」と
パパさん ほふく前進するように
這って岩場にきました。
頑張って座って撮影。
360度パノラマ
絶景
良い思い出が出来ました。
この日 私のこの帽子をみる度に
パパさんに
ハンバ〜グ!
(画像お借りしています)
ハンバーグ、ハンバーグ
って言われ続けました。
さて、無事山頂での撮影も終え
帰りはロープウェイで
戻ることにしました。
パパさんは
ここで楽しみにしていた
オチャケを呑みました。
本当は山頂で呑んだら気持ちが
良いだろう!と思っていましたが
女体山山頂で食べたり飲んだりは
出来ないそうです。
遠くに見えるのは霞ケ浦!?
帰りはロープウェイで
6分で到着。
ロープウェイからは
余裕のよっちゃんで
景色を楽しめました。
無事 下山しました〜。
おつかれ山!
ロープウェイの終点には
ちょっとした遊園地がありました。
この左手にある鳥居からも
登山が出来ます。
子供達も登りやすいと言われている
「おたつ石コース」の登山口かと
思われます。
無料シャトルバスの
最終便は17:00。
疲れた体と乾いた喉に
このソフトクリームが
本当に美味しかったです〜。
・・・・・・・・・・・・・・・
シャトルバスに揺られて。
つい30分ほど前には
この山頂にいたなんて
嘘みたい。
帰りはつくば駅にある
中華屋さんで夕ご飯を食べました。
チンジャオロースーセット
空心菜炒め
ザーサイ
フカヒレ
でした。
さすが つくば駅!
駅の売店で「宇宙食」が
売っていました。
子供のお土産に
ストロベリーショートケーキ
を1つ買いました。
ちっさ。
フリーズドライで
口の中の水分を全部奪われますが
宇宙食って
味が美味しいですよ〜。
宇宙に行ったら
楽しみと言ったら
食事くらいじゃないかしら?
と思うので
すごく研究されて
美味しく作っているような
気がします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
筑波山、見どころいっぱいで
期待以上!
面白かったですよ。
また時期を変えて登山コースも
別ルートで登ってみたいと思いました。
長々と「筑波山登りました」
を読んで頂きありがとうございましたm(__)m。
完