流れるままに
ただ、時の過ぎ行くままに…
音に委ねてみた
大好きなあなたの声に
こころ、委ねてみた
重ねてきた日々が
ひとつ
ひとつ
癒されていくのを感じる
心地のよい
川のせせらぎの音
暑さで弱ったクモが
窓に張り付いている
忘れかけていた
大好きなひとの笑顔
疲れていた心が
ひとつ
またひとつ
癒されていくのを、感じる
ほどけてく・・
嗚呼…
私は、生きているだけで
幸せだったのか…
そんなことを、想いながら
空を見上げる
亡くなった先生のことを想う
先生の遺影
毎日、表情が違うの
今日は
今までのなかで
一番いい笑顔で
私を見つめ笑っていた
いつも、ありがとう先生
いつも、ありがとう私
「生きている。」
それだけで、
なんて素晴らしいんだろうか
バスタオル