歯医者の治療費が高額だけど
治療を決めた私。



そりゃそうだ。

虫歯で欠けたままなんて
デンジャラスだオエー








歯医者の事だけではないけど

駐在生活は
夫の€給与と
会社のサポートが
あってこその
生活だったので

私の存在意義というか
私の存在価値が
自分の中で
消滅しそうだった。


医療費等の
保険代わりの
会社への申請手続き等

ほとんど何でも
夫を通さねばならず

いちいち金額を報告したり
領収書を渡したり

今回のように高額な場合
夫や会社に
事前に色々と確認したりと

何も1人では完結しない生活を
続けていたら

段々と
自分が無価値のように
思えてきた。








さらに
私はこの国では無収入なので
銀行口座やクレカ等を持てず

為替によっては
日本のクレカは微妙となるし

数年滞在していたら
日本のクレカの
有効期限が切れて使えず…


ダメ押しだったのが
治安的な問題なのか

この国の家族カードで
オンラインショッピングを
しようとすると

なぜか弾かれ

夫のカードを借りてやるにも
金額がいちいち夫の元へ通知され
夫が許可しないと
決済できないという

ひと手間もふた手間もあるうえ
私だけでは
オンラインショッピングを
利用する事が出来なかった…


夫はセール時に
あちこちの国から
好きな物を取り寄せていたが

私は何をやるにも
夫に報告しなければならない。


しかも夫は
自分で稼いだお金で

駐在手当もあって
日本より稼いでる感があり

自己肯定感が爆上がり。


なのに私は
無収入で
何でも夫を挟む生活で

自己肯定感が爆下がり。



宇宙人くん「どこどこで何なにを買うから
クレカを貸してほしい。
今から注文手続きをするから
これくらいの金額で
通知がいくので許可してね」



反対はされなかったけど
こんなやりとりを
毎回毎回と強いられたら

自然と自分の中で
夫と私の上下関係が
できてきている気がして

私の心は萎え萎えになり
買い物をする気も
そのうち失せてしまった…


ヨーロッパでは
あれもこれも買いたかったのにオエー









日本にいた頃
私はバリバリ稼いでいた…
わけではなく

3食昼寝付きの生活でも
まったく何も感じなかったのに

駐在生活という
海外生活や英語を
頑張っているのに
自尊心を削られて行ったので

バリバリ働いていた人だと
もっと鬱になるのかもしれない。


そして


言葉に出させてからやらせる


というのは
洗脳とかには
有効なのかもしれない真顔


夫が悪い訳ではないけど
お金の面では
窮屈な生活だった…



つづく。