空手の授業に参加するよう

息子に話した私。





息子は嫌そうだったけど

わかったと言ってくれた。



次の空手の日


こっそりのぞこうと

早めにお迎えに行ってみると


教師や他のママさんたちが

私に会うたびに


「⚪︎⚪︎(息子)

頑張って参加してるわよ!グッ


と、親指を立てながら

笑顔で教えてくれた。



会う人のみんながそう言うので

息子の不参加は

よほど浮いていたのだろう…滝汗



でもまぁ

息子が頑張ってくれた事は嬉しく


私も急いで見に行くと



なんとそこには



ハリーにべったりな息子がいた泣き笑い



どうやら息子は

ハリーに一緒に参加して欲しいと

頼んだらしく


園児に混じり

息子と一緒に

ハリーも空手をやっていた泣き笑い


 

そうかー


そうくるのかー



4歳児なりに考えたのね。




ハリーは子供たちに混ざり

子供たちと同じ事を

やってくれていたのだけど


息子はハリーの腕に

しがみつきながら


空手の先生が近寄ると

ハリーの後ろに隠れ


でも順番が来たら

頑張って前に出て行き


終わったらまたすぐに

ハリーの元に走って戻り

ハリーの腕にしがみつく…


というのを繰り返しており



なんかもう



ハリー

すまん&ありがとう!!笑い泣き



って感じだった



ハリー様サマというか

この短期間で

息子の中でハリーの存在が

ここまで大きくなっているとは…!




隣りで見ていたママさんが



「⚪︎⚪︎(息子)は

ハリーの事をとても信頼しているのね」



と、笑うくらい

ハリーにべったりな息子。



私に気付いたハリーが

息子に私のことを教え

2人で笑顔で手を振ってくれた。


息子のスクール生活は

ハリーがいれば大丈夫みたい。



ハリーのおかげで

何とか最後まで空手を終えた息子。


自信がついたのか

道場の隅で

この日に教わった事を

私にやって見せてくれた。



先生が怖いだけで

やっぱり空手が嫌な訳ではないのだ。



そんな息子の事を

空手の先生も気にしていたようで

息子の反応を見ながら

恐る恐る近付いてきて


息子が自分を

もうそこまで怖がらないと

わかったら


私に見せてくれている事を

笑顔で褒めてくれた。



先生だって

顔が怖くて空手に真剣なだけで

園児相手に

わざと怖くしている訳ではない。


笑顔だったら

そんなに怖くはないおじさんだ。


〈総合的に失礼w〉



この日は息子も

笑顔で空手の先生にバイバイをし


私もハリーに

沢山の感謝を伝えて帰宅した。



嫌だからと簡単に逃げていたら

こうにはならなかっただろうから

やはりある程度は

逃げずに頑張ってみることも大事だと

昭和BBA的には思ったよニコニコ