【イオンモール伊達】土地区画整理事業による周辺基盤整備が完了!! | イオンファンクラブ 〜福島県 県北地域情報〜

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福島県伊達市堂ノ内に2025年春以降の開業が予定されている多機能複合型ショッピングモール『(仮称)イオンモール北福島』予定地周辺で行われてきた、「伊達市堂ノ内地区土地区画整理事業」による周辺基盤整備(造成工事・道路改良工事)が2024年3月25日(月)をもって完了しました!!

『(仮称)イオンモール北福島』予定地周辺では2021年9月より、約2年半にわたり造成工事・道路改良工事が「戸田建設・佐藤工業JV(共同企業体)」により進められ、当初は2023年11月末の工事完了を予定していましたが、建設物価の高騰や人手不足などの影響を受け、約4ヶ月遅れでの工事完了となりました。


『(仮称)イオンモール北福島』出店予定地に面する国道4号線では、「伊達桑折インターチェンジ」付近から原島交差点にかけての上り線には延長約300mもの長大な右折レーンが設置され、福島方面からの下り線には左折専用レーンの設置(原島交差点),およびイオンモール駐車場への入出庫車用の副道が設置されました。また、出店予定地西側の県道353号線(ミニストップ付近)では、道路の線形改良・拡幅工事が完了しました。


(拡幅工事が完了し副道等が設置された国道4号線)


(線形改良・拡幅工事が完了した県道353号線)




そして、今回新たに新設される国道4号線(原島交差点)と県道国見福島線(ミニストップ伊達上台店付近)を東西に結ぶ新設道路(イオンモール外周部)は、年間来客数約900万人とも言われる「イオンモール」開業後の交通量を考慮し、出店予定地西側の駐車場出入口付近に入庫車専用の右折レーンが設置され、国道4号線との交差点(原島交差点)には2車線の右折レーン(福島方面)が設置されるなど、3車線〜5車線の幅員の広い道路が整備されました。


(「イオンモール」の開業を見据え整備された3〜5車線の新設道路)




(「イオンモール」駐車場出入口となる取付部)


あまりにも景色が変わりすぎて驚く方も多いと思いますが、いよいよこれから巨大な『イオンモール』が姿を現すことを実感します。


●『イオンモール』開業に向けた今後のスケジュールは?

前項では土地区画整理組合による『(仮称)イオンモール北福島』出店予定地周辺の造成工事・道路改良工事が完了したことをお伝えしました。

一方、『(仮称)イオンモール北福島』出店予定地の開発・造成工事については、2022年10月以降「株式会社イオンモール」の発注により「戸田建設」が受注し、着々と開発造成工事が進められてきました。こちらの出店予定地の開発造成工事も2024年3月現在、概ね完了となりました。


(開発・造成工事が終盤を迎えた『(仮称)イオンモール北福島』出店予定地)


気になるのは『(仮称)イオンモール北福島』開業に向けた今後のスケジュールです。

2024年3月現在、出店予定地内には雨水貯留槽と呼ばれるプラスチック製の黒いボックスが大量に搬入され、いよいよ店舗建築工事に着手が近づいています。この雨水貯留槽とは、雨水を一時的に貯める機能を持っており、集中豪雨などによる災害対策に寄与するものです。この雨水貯留槽がまもなく『イオンモール』の駐車場となる場所の地下に埋設されます。

(雨水貯留槽の仕組みと埋設工事のイメージ)


これら雨水貯留槽の埋設工事は4月より約3ヶ月にわたり行われ、6月頃の埋設完了が見込まれます。


雨水貯留槽の埋設完了後は地盤改良工事,基礎工事が行われ、いよいよ『イオンモール』の巨大な建物が徐々に姿を現すことになります。(工事スケジュールについては他所イオンモールの建築工事の工程を参考としています)


なお、建築工事着工時(雨水貯留槽の埋設工事着手時)には「株式会社イオンモール」より “建築工事着工のお知らせ” のニュースリリースが発表され、ここで『(仮称)イオンモール北福島』の具体的な開業時期や施設概要が明らかになるでしょう。


(「イオンモール」予定地に搬入された雨水貯留槽)


『イオンモール』は一般的におおよそ建築着工から1年半の工事期間を経て開業となるため、2024年4月の建築着工となれば、2025年秋〜2026年春頃の開業が見込まれます。正式な発表を楽しみに待ちましょう!



●『(仮称)イオンモール北福島』は名称変更の可能性あり!?

これまで伊達市堂ノ内地区に計画しているショッピングモールの名称は2016年以降『(仮称)イオンモール北福島』と称され、数々のメディア等にも取り上げられてきました。また、2021年3月に公表された「イオンモール株式会社」のニュースリリースにおいても『(仮称)イオンモール北福島』と正式に発表されています。

(2016年に掲げられた「(仮称)イオンモール北福島 建設予定地」の看板)


しかしながら、あくまでも(仮称)とされてきた『(仮称)イオンモール北福島』の名称に変更の動きがある模様です。

前項でも記載したとおり、2022年10月以降、『(仮称)イオンモール北福島』出店予定地の開発・造成工事については「株式会社イオンモール」の発注により工事が進められてきましたが、その業務名がなんと『イオンモール伊達開発工事』という名称で発注されていたのです。

実際に現場事務所の出入口には『(仮称)イオンモール伊達開発工事作業所』の看板が貼られており、正式名称が『イオンモール伊達』となる可能性が大いにあるとみられます。



ちなみに、約30年前の1995年に「イオン興産株式会社」(現在の株式会社イオンモール)が伊達市堂ノ内地区に出店を打診した当時の施設名称は『イオン伊達ショッピングセンター』としていました。


(2005年に地域住民向けに配布された「イオン伊達ショッピングセンター 計画のご案内」)


今回『イオンモール』が立地するのはあくまでも「伊達市」であり、正式名称は『イオンモール伊達』になるべきものと考えています。一歩譲っても『イオンモール伊達桑折インター』などが妥当ではないでしょうか。


正直 “北福島” よりも “伊達” のほうがカッコよくないですか...?




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