こんにちは、岩根あずみです。
ラッピングのリボンワークが苦手
特に、斜め掛けリボンや
十字掛けリボンの途中で
次にリボンを掛ける位置が
わからなくなってしまう人は
リボンを掛ける時に
箱をあちこち傾けて、回したり
ひっくり返したりしすぎている
可能性大です!
箱を動かしすぎることで
●リボンが今、箱のどの位置にあって
●次はどの方向へ向かって
リボンを掛けたらいいのか
かがわからなくなってしまう
リボン迷子に陥ってしまいがち。
私は講習で
斜め掛けリボンの掛け方を
指導をする時に
箱を時計に見立てて
「12時からスタートして
3時の位置から箱の裏に…」
といった感じに説明するのだけれど
大抵途中で、
リボン迷子になっているのは
箱を縦、横、前後…
おまけに回転させたりと
あちこち動かしながらリボン掛けしてる人。
実際の針時計だって
ぐるぐるぐるぐる動かされたあとで
今何時でしょう?って聞かれたら
一瞬、え?ってなるし
地図を見る時に
地図まわし過ぎると
現在地と目的地の位置関係が
わからなくなるよね。
正方形の箱に
リボンを掛ける時なんて
一番リボン迷子になりやすくて
正方形は
どこから見ても同じ形に見えるので
箱をあちこち回転させたりしているうちに
リボンの現在地を見失ってしまいます。
無事に箱にリボンを掛けられても
箱の正面とは全く違う方向を向いて
リボンが結ばれているなんてことも。
そもそも、
お客様の大切な商品が入っている箱を
ぶんぶん回したり
ひっくり返したりするコト自体
避けたいものです。
箱は、あちこち傾けたり回したりせず
最小限の動きでリボンを掛け回しましょう。
リボンを掛けている途中も
リボンのスタート地点とゴール地点
つまり、最後にリボン結びをする場所を
意識、確認しながらリボンを箱に掛けましょう。
箱にリボンを掛け回し終えたら
テーブルや作業台の上に置き
箱を安定させてからリボン結びをすると
綺麗なリボンが結べます。
どうしてもリボン迷子になっちゃう!って人は
まず箱の動きを最小限にするところから
はじめてみて下さいね。