こんにちは、岩根あずみです。
「リボンがラッピングの第一印象を決める」
と言われるほど
リボンにはラッピング全体の印象を
左右するほどの大きな影響力があります。
ラッピングリボンの
タレのカット方法を変えるだけでも
ラッピングの印象は変わるので
是非、ご自分の作りたいイメージに合わせて
色々なカット方法にチャレンジしてみて下さい。
リボンのタレのカット方法は
主に6種類あります。
・ストレート
・八の字
・逆八の字
・矢羽根/フィッシュテイル
・ピンキング
・V字
では
リボンのカット方法とイメージについて
それぞれ詳しく解説していきますね!
1 .ストレート
ナチュラルなイメージのラッピングに
よく合います。
コストを考えた場合は、
リボンの無駄が出ない
このカット方法が1番です。
2.ハの字
かわいいイメージに仕上がり、
リボンに広がりが
あるように見えます。
3.逆ハの字
シャープなイメージに仕上がります。
ハの字、逆歯ハの字ともに、
斜めの角度を深くするとクールな印象
斜めの角度を浅くするとマイルドな印象
に仕上がります。
リボンを斜めにカットすると、
「刃物を連想する」と言う理由で
敬遠されていたり
目上の人に贈る場合、
斜めにカットするのは失礼にあたる
と言われた時代もあったとか。
今現在は、気にする方は
あまりいませんが
気にされる方もいるかもしれない
ということは知っておきましょう。
4.矢羽根/フィッシュテイル
私が教わった時は
「今は昔ながらのケーキ屋さんでしか見ません」
みたいな説明だったけど
逆に今の若者たちには
新鮮なんじゃないかと勝手に思っていて
私は短大の授業のサンプルを
あえてこの切り方で作ったりします。
某商業施設のワークショップイベントの時も
この切り方を採用している参加者の方、
結構いらっしゃったので、
この切り方が好きな人は一定数いるんだなぁ
っていう印象です
5.ピンキング
ピンキングばさみでカットします。
ギザギザに切れるハサミね
かわいらしく、ガーリーな仕上がりになります。
上のハの字のところに書いたように
斜めにカットしたくない時や
リボンの先がほつれてほしくない時にも
有効です。
6.V字
正直、このカットを自分でやったことないし、
やってる人を見たことないです。
矢羽根にしようとして、
ハサミ入れる向きを間違えて
このカットになった人は見たことある。