子どもでも大人でも夢を持つということは… | 「衣食住育学」石川幸夫のブログ

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教育畑40数年、猫好き、子ども好き、音楽好き!幼児、小学生の算数指導用に、水道方式のタイルを独自開発。教育評論家・教育研究家・子育て評論家としても活躍中です。

 

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■親でも持とう!「夢」

 今日もご訪問頂き有難うございます。

 

 最近聴く音楽は全て昔懐かしい物ばかり、仕事中のBGMの殆どは、友人が録音してくれたCDばかり。曲や演奏、時には歌詞に心を奪われることも有るのですが、決して仕事の邪魔をしない所が良いですね。

 

 昨夜放映された、テレビ朝日「アンタウオッチマン」の名言格言、その中に「自分の持った夢に自分の人生はおおむね比例する」/孫正義さんの名言が紹介されました。この名言は、若者に対して夢や目標を持ち、それを追求することの重要性を教えています。若い時期に夢を追い求め、努力することで、人生の方向性を決定し、自己実現を達成することができるという希望とメッセージが込められています。

 

 夢など追いかけないで現実を見ろ!と親や大人は言いたくなります。しかし、それは、自分自身の持つ答えを述べているだけ、子どもには子どもの答えがある、という考え方も一方ではあります。現実を見ることも大切なのですが、同時に夢を持つということには、人生に大切な幾つかがあるようです。

 

 人の持つ夢には、その目標、目的に向かっていく原動力、もしくはエンジンに似た要素を持っています。そこに、「やる気」「本気」などの心の動きがあります。それは、自分自身が進む方向性を指示しています。私は子どもと接するとき、子どもの描く絵と、夢を決して否定しないという想いを強く持っています。子どもの描く絵にしても、夢にしても、それは子どもの人格、子ども自身を表しているので、それを否定することはできないと思うからです。

 

 夢に向かう子ども、場合によっては大人も含まれますが、そこには自己成長する自分の姿があります。そこには、たとえ少しであってもそこには充実感や幸福感があります。時には、困難に向かい続ける自分と、それを乗り越える力を持つことさえあります。また、挫折からもその先に進む学ぶべきことがあります。

 

 こうして「夢」というものを捉えていくと、創造性を発揮する自分を見ることができます。勿論、自分の描く夢と、現実のバランス感覚はとても大切です。私もそれなりの歳になってきました。今更ゆめなんてと思うことも有りますが、ここにきて新しい「夢」が出てきました。夢を持つことは、子どもだけのものではありません。お子さんと一緒に「夢」について語り合ってください。皆さんはどんな夢をお持ちですか?