旅行での場所はどこも期待でいっぱいですが、
今回特に期待をしてた場所の1つが「ドブロヴニク旧市街」
「アドリア海の真珠」と称される美しい街並みのあるエリアです。

ドブロブニク旧市街は、石の防壁でぐるっと囲まれた中にあります。
国を守るために作られた防壁は、全長1.9km、高さは一番高い部分で25m。
5ヶ所の要塞と16の塔や警固所などがあります。

バスを降りて見えてきたのは「ボカール要塞」

海に突出した部分に立ち、陸路・海路からの攻撃から守る役目を担います。

円筒形の構造は、ドブロヴニクの象徴的なものだそう。


「ロヴリェナツ要塞」

ヴェネチアの襲来から国を守るために建設されたと言われます。
海抜37mの岩の上にあり、海に面した外壁は厚さ約12m。

要塞の入り口にはラテン語で書かれているのは、
「NON BENE PRO TOTO LIBERTAS VENDITUR AURO」
グーグル翻訳によると「自由を全面的に渡すのは良くない」
・・でしたが。。何となくしっくりこなかったところ、
ネットで見つけたのが下矢印
「世界中の黄金をもっても、自由を売り渡すことはない」
こちらの方が分かりやすいので、使わせていただきました。

城壁の入口の1つ「ピレ門」


ドブロヴニクの守護聖人・聖ブレーズ。


人と比べたら分かる通り、かなり高い城壁です。


オノフリオの噴水

飲料水を供給するためスルジ山の北から水を引き作られました。

上に上がる噴水ではなく、16面のレリーフの口から水が流れています。

こちらの水は飲めるそうで、空になったペットボトルに水を入れる
観光客を多く見ました。

σ(^_^)が行った日は、夏暑いクロアチアでも異常気温の45℃。
日本では35℃越えが猛暑日の基準でニュースになると思うと、
45℃はとにかく暑い 晴れ
飲めるといってもやっぱり怖くて飲めなかった小心者のσ(^_^)、
水は飲まなかったけど、タオルを濡らして体を冷やすのに使いました。
山の水を引いてるせいか、水は冷たくて気持ちよかった。
猛暑の中、オノフリオの噴水に救われました。

ドミニコ会修道院

ゴシック様式の建物で、中には庭園や美術館があるとのこと。

奥に見えるのが「フランシスコ会修道院」

14〜15世紀に建てられた修道院。
クロアチア最も古く欧州で3番目に古い薬局
「マラ・ブラーチャ薬局」1391年の開業以来、今もここで営業中。
自然の原料で作られたクリームなどが人気のようです。

「プラッツァ通り」

ピレ門から中心部のルジャ広場まで続くメインのストリート。
石畳の道の両側には、両替のための銀行やお店が並んでいます。

メイン通りから横に延びるいくつもの狭い路地では、
レストランやカフェがお店を出していました。


暑くなければここでのんびりするのもよさそうです。


どこかで見たような「聖イグナチオ教会」へ行く階段。

映画「ローマの休日」に出てくる「スペイン広場」の階段に
似てると言われる光景。

「青空市場」

場所は「大聖堂」近くから入った辺り、
ドライフルーツやラベンダーを使った小物がありました。
混雑を考えて朝早くに到着したせいか、お店は少なかったです。

スポンザ宮殿

ゴシックとルネサンスの建築様式を融合した美しい建物です。

宮殿の名前が付いてますが、もとは税関施設として建設され、
その後、造幣局や銀行として利用されました。
現在はクロアチア独立戦争記念館が入っています。


マリン・ドルジッチ

マリン・ドルジッチはドブロブニク出身の劇作家だそうで、
銅像の奥が家で家の前に銅像があります。
鼻に触るとご利益があるらしく?銅像も鼻だけがテカってました。

聖ヴラボ教会

ドーム型のバロック様式建造物です。

屋根の上には、町の守護聖人「聖ヴラボ」
ヴェネチア人達の夜の突然の攻撃から町を救った聖ヴラボは、
ドブロヴニクの人々から崇められることに。。
2月初旬には聖ヴラホの祭典があり、祝日となってるそう。


「オーランドの像」修復中でした。

右肘から手までの長さを基準として取引するものの長さを確認したそうで、
公正さを示す物差しのような位置づけだったそう。
立派な像なのに物差しとは?何かもったいないような。。

大聖堂


ドゥブロヴニクの詩人「イワン・グリドゥリッチ」の像。


海岸から

スルジ山のふもと、海岸沿いに並ぶ赤い屋根の家。

少し離れた場所から城塞方面を見たところ。


右に高い城壁。

この写真だけでも城壁の頑丈さが伝わりますね。

ロープウェイ乗り場へ

スルジ山からドブロヴニクを眺められるロープウェイへの道。
シーズンの今、きれいな花があちこちで咲いてました。
ロープウェイのチケットは、往復で27ユーロ(≒4,590円)

ロープウェイから見たところ。


動画、撮ってみました。よかったら。。


スルジ山の頂上にあったレストラン。

ここで食べたら気持ちよさそう~飛び出すハート

気持ちのいい景色です。


動画その2もよかったら。。


サルジ山から降りたら、今度は城壁巡り。
ドブロヴニクの城壁は、周りをぐるりと散策できるようになっています。
城壁の入り口は3か所で、1週してもいいし半周もOK。
1週は無理っぽいな~と思ったら、おすすめは山側 チョキ

チケット35ユーロ(≒5,950円)を払っていざ!!

ドミニコ会修道院の塔が見えます。


プリッツァ通りから入った路地の奥に人がいる~


さっき港から見たサルジ山沿いに並ぶ家。


右に見えるのが「ミンチェタ要塞」

先に書いた通り、この日は異常気象の暑さ。
開放的なスタイルで進む外人さんが多く見られました。

赤い屋根がひしめく城壁の中。




動画その3です。


ミンチェタ要塞を後にピレ門近くの入り口(出口)へ向かいます。


あまりの暑さに1週は断念、ここで城壁を降りることに。。

女性の方が降りてるところから降ります。

ほっと一息、ジェラートをいただきました。

いろんなものがお高かった中、ジェラートは2.5~2.8ユーロ。
納得価格のせいか、どのお店も飛ぶように売れてました。


*ドブロヴニク観光はこれで終了。
 この後本日の宿泊地「スプリット」に向かいます。
 229km、約4時間30分の道のりです バスダッシュダッシュ


今日のホテル「ツヴィータ」です。


フロントで出迎えるイケメン気づき気づき

部屋の窓からは季節のお花と海が見える。


本日の夜ごはん
濃厚なトマトスープ


牛肉の煮込み(と思う)とニョッキ。


甘すぎて残してしまったチョコレートパイ。


翌朝、朝ごはんのためのレストランに向かってたら、
中庭にあるプールを発見!!


大きくはないけどいい感じです。


朝ごはんはバイキング。


↑のお皿、クロワッサンの上にあるお菓子なんだけど。。

クリームとカスタードクリームをパイ生地で包んでました。
KAYOKOさんが言われてた「クレームシュニッタ」とは
違うかもですが、これを食べた時こういう感じかな~?
と思いました。

先に書きましたが、この日の気温は45℃。
 余裕を持って取られてた自由時間でしたが、
 激暑の中のロープウェイでの見学と城壁巡りで疲れて、
 オノフリオの噴水近くで座り込んでしまいました。
 周りを見ると、同じような状況の観光客がずらり。
 ツアーの人の中には熱中症のような症状になった人もいました。
 ジェラートを食べて生き返りました チョキ
 それでも、ポイントはしっかり見れてよかったです。

 アメリカのドラマ「ゲームオブスローンズ」の舞台としても
 知られるドブロヴニク旧市街。
 街の中では、ドラマに関連するグッズのお店もいくつかありました。
 残念ながら「ゲームオブスローンズ」を見てなかったσ(^_^)。
 家に戻って探したらアマプラにありましたが有料でした(笑)



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