【スクエア打法】は深化している!〜伝説のコーチ・後藤修インタビュー | ゴルフ坊主【筒康博】のブログ

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(筒)先日のブログでの、先生とのインタビューは随分反響がありました。

(後藤修先生)後藤塾HPでの寄稿を辞めて、筒のブログで私の言葉を更新するようになって随分経つが。まあ、それだけ亜流が横行して【技術が混乱】しているのだろう。
 私がゴルフ誌の取材に応じなくなったのも、その頃からだったが。先日はゴルフチャンネルで酷いシーンを観た。コーチしている自らの選手に悪い手本をやらせていたが、同業者の風上に置けない以上に死刑に匹敵するほど信じられない行為だ。彼は私の生徒と同じゴルフ場でキャディをやっていたが。
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(筒)改めて先生の本を見直している方も今だ多いようです。

(後藤修)【旧後藤打法】も、間違ってはいない。ただ。

(筒)発行当時の編集者の表現が…ですよね⁉︎

(後藤修)そう。アノ部分。
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(後藤修)改めて言わせてもらうが、2016年に改めて私の所に来ない者は【後藤打法の生徒】と認めない。

 このブログの読者の皆さんも、決して騙されないで欲しい。

 何故なら、私のスクエア打法は全体のバランスが実は重要だからだ。『都合の良い所』を盗んで取り入れただけでは偽物どころか、かえって恐しい事になると言っておく。今までは【因縁力】といっていたが、物理的にも危険だ。

 簡単な例を挙げよう。
 人力車レヴェルの技術論を持つコーチが自分が就いているプロにジェット機クラスの技術論を一つ与えたとする。わざわざ説明するまでもないが、これが【腰痛の原因】になる。

(筒)ブログ用に超カンタンな説明ありがとうございます。
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(後藤修)ただ、こんな簡単な事が彼らは分からない(笑)

(筒)骨組みの違いというか、全体としての部品構成をしないとカラダが悲鳴を上げるのは当然の話ですね。

(後藤修)単なる絆創膏レヴェルの技術論をまるでトーナメントで勝つ方法のように彼らが紹介している。
 私だって、アマチュアが明日のコンペで90を切る方法を頼まれれば教えるかもしれない。ただ、プロを騙すような汚いマネはしない。私の理論をかじっただけの元生徒に後藤流を名乗らせない理由もここにある。コーチどころか単なる潰し屋になるからだ。

(筒)生徒が可哀想だという事ですね。

(後藤修)そこで、皆さんに分かりやすい【見分け方】を言っておこうと思う。

(筒)あの『キーワード』ですね。

(後藤修)我々のスウィングテーマは、『X』『Y』『Z』。
 これを完璧にハッキリ説明できる者が私の【生徒】だ。

 タイガーもキム・キョンテも、石川も松山も片山も充分チャンスはある。45歳以下なら、今まであげた以上の勝利数は充分狙える。
 私がジャンボの復活作戦を請け追った時、
『40歳で通算40勝。しかし、これから40勝以上するんだから今までの優勝カップ全部は捨ててしまえ』と言った。当時のジャンボは、絶対に無理だと言ったが結局ちゃんと勝った。
 コーチがプロに就いたら、今まで以上のゴルフを構築して初めて【本当のコーチ】【本当の復活】じゃないか?

(筒)僕も後藤流で、イップスとあらゆるケガを直せました。最近は、イップスを直して欲しいという問い合わせが多いです。

(後藤修)別に皆が来なくてもいい。その代り、我々に『来れば良かった』の【強運】が来る。スクエア打法は深化しているのだ。

(筒)ありがとうございました。反響あれば連載形式にしたいと思います。