日本初上陸した【イーデルゴルフ】は
【PCM】誌NO.20に掲載してます。
全米トップインストラクターに毎年ランキングしている、マイク・アダムス氏。
【イーデルゴルフ】の一員である彼に、取材することが出来ました。
【バイオスウィング・ダイナミクス】
より噛み砕いた形で紹介します。
日本の媒体メディアで紹介されているゴルフ理論とは一番違うであろう、出発点。それは、
『誰もが理想的なスウィングプレーンを描くのは無理』
という事。
何故なら、一人一人身体的な特徴が違うから。
というのが、マイク・アダムス氏の考えです。
など、個人の個性を許容しながらスウィングタイプを提案する理論です。
ただ、スウィングは何でもいいという意味ではありません。
身体的な特徴に合わせて、トップの高さやプレーンの傾きを決めてみては?という提案型。
その他にも各人のチェック法が幾つかあります。
来年マスターズに出場予定の全米トップアマ、ブライソン・デシャンポー選手。
彼はアイアンからウェッジまで全て同じ長さのクラブを使用している【イーデルゴルフ】の隠れた?看板選手。マイク・アダムス氏の柔軟性をセッティングにも反映させているのは言うまるでもありません。
・リーチ長さ
・身長
・体型
・前腕と上腕の長さバランス
・股関節の柔軟性
など、個人の個性を許容しながらスウィングタイプを提案する理論です。
日本式の『前傾を崩すな』的な発想とは対極にいる考えですが、既に全米では認知されています。
まるでカスタムクラブのように、各パーツを組み合わせて作る『スウィングフィッティング』的な発想だと思います。
日本人の一般ゴルファーにとって、
『自分のカラダに合わせたスウィングで』
というのは有難い話じゃないかと思います。
現実、ほとんどの方が何も聞いてないのに
『スウィング悪いから…』というネガティヴな回答する方がほとんどですから。
フットワークや体重移動に関しても、自分のエネルギーがボールに伝われば『個性があって構わない』と言われると楽になるゴルファーは沢山いるんじゃないかと思いました。
それぞれの動きや形を、スウィングを構成する【パーツ】と考える所は全く僕も同感。
もう一つの特徴は『インパクト現象を最重視』していること。いかにも合理主義だし、事実そうだと思います。
カンタンに言えば、
『インパクト現象を作るためにスウィングする』。
・スウィングプレーン
・フェース向き
・グリップ
・タイミング
などを『インパクトで作るパーツ』して考えて、個人に合わせて組み合わせ無理なく構成していくスタイルが彼の考えのようです。
彼の話と理論、レッスンしているやり取りがそうでした。
『出来ない事はさせない』ところも一般ゴルファーには刺さるかも知れません。