ところで、B・ワトソン選手のドライバーシャフトについて。
先端がスチールのシャフトは、
ツルーテンパーのグラファイトブランド
「グラファロイ」の【バイメトリクス】というプロダクト。
何故このシャフトなのか?です。
ヘッドを替えてもシャフトは同じ。実はこのシャフト、先端スチール部は硬くはないんです。
当たり前ですが、カーボンとの接合部である中間部がかなり硬いシャフト。
このシャフト、実は
「先端トルクを抑える」のがウリなんです。
「曲げたくない」為のシャフトチョイスです。
巷の
「曲げて攻めている?」
も含めて、
スウィング解説の続きをしましょう。
「右ももが高い」所が大長所。
コックとタメが大きいHS早いプレーヤーにとって致命的である
【急激な入射角によるスピン量過多】
が、
このフットワークがあることで入射角度を緩やかにする事が出来ます。
下の写真を見ると分かり易いと思いますが、
下半身は、まるでアッパーブロー。
上半身は、まるでダウンブロー。
「トップ時とは変わり過ぎる【顔の開き】」。
一言で言えば、「スライス要因の顔の向き」で。
これがスライス傾向の原因。
彼が二流時代、
「300ヤード以上飛ばしたくせに、ショートアイアンがグリーンにも乗らない」
と揶揄されていましたが、この部品にまだ名残りがあります。
同時より顔の開きが少なくなったら所を見ると本人も「直そうとしている」と見た方がよいでしょう。
そして、下の写真。
これが【スライスをかけている】ように見えますか?
右肘(右打ちでは左肘)は引けているどころか、「猿腕」になっています。
前脚も爪先立ちになるのは飛ばし屋特有の
「全身リリース」の証。
よく「真似しないで」的レッスン記事がありますが、心配は要りません。
よほど振り切れるようにならない限り
「真似しようとしても出来ない」からです。
下の写真も、
上半身は、ドロー~フック系。
下半身は、前脚をどかすスライス系。
結果、思い切り振っても引っ掛けフックが出ない保険になる代わりに
・切り返しの顔の向き
・インパクト以降の前脚外し
の「コスる部品」以外は、
米ゴルフダイジェスト誌のインタビューで彼は
「自分はドロースウィングが技術の核」
という主旨のコメントをしています。
とっくの昔に。彼はスライスゴルフを自ら否定しているのです。
スライスをかけるどころか、完全に踏み込んで壁を作りたい。しか感じません。
もし、彼がバックスウィング時と同じくらいの「フィニッシュの捻転性」が柔軟になれば脚をどかす必要は無くなるはず。
結果、
「プッシュスライスが多いドローヒッター」から「ストレート系ドローヒッター」に傾向も変わるはずなので。
もし課題がクリアーされれば、次のメジャー優勝は「全米オープン」になると僕は予想します。
追加リクエストあれば更に解説しますが、
賛否両論お待ちしております。







