マニアックに【スウィング解説】します! | ゴルフ坊主【筒康博】のブログ

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今回は、【日本一のスウィングオタク】の切り口で

皆さんの参考になり得る視点での

スウィング解説をしたいと思います。

タイガー・ウッズ選手の2002年と2013年です。
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上の写真2002年①トップですが、「機能美」と呼ぶに相応しい力強さと余裕のある【何でも出来る】理想の形。
ただし、僕の目には「ももから上は」ですが。


ところで、
いわゆる超一流と呼ばれる選手は【黄金の右腕】をみな持っています。


【黄金の右腕】とは、
アドレスでは力みが全くなく・バックスウィングでは緩みなく畳む事が出来・短く小さくなる。
ダウンではクラブを引きつける力がありながら、インパクト以降は【細く長く】どこまでも伸びて行く。
そして右肩までもが溶けて無くなるように。

タイガー・ウッズ選手の場合は、それに加え【黄金の脇腹】があった。

写真②のように、下半身の動きにほとんど頼らず始動しても充分なトップを迎える事が出来る柔らかさ強さがあるから。


この点も含め、プレースタイルやティーショットのアキレス腱など
実はセベ・バレステロス選手に非常に近いスウィングと僕は考えます。

タイガー・ウッズ選手は「黒いバレステロス」だと。

下半身をスウィング中ずっと活躍させるニクラウス選手やトム・ワトソン選手とは違う
下半身は「後半に活躍させる」タイプ。

送るようにに使うバレステロス選手と、タテに使うウッズ選手の見た目に違いはあるものの使い所の考え方は同じ。
また、バックスウィング時の「ボディは充分に・腕はコンパクトに」も非常に近いです。
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オーバースウィングになるニクラウス・ワトソン・ノーマン選手との一番の違いは道具への対応と選手寿命だと考えています。

アマチュアの場合、オーバースウィングは捻転を補う補助動作ですが

彼らにとってのそれは、クラブをスクエアに戻すための【時間】だからです。

巷で言われる「曲がる要素」などでは決してなく、
むしろ自由なフェースコントロールするための距離稼ぎの役割がメインです。

もちろん、かと言ってやり過ぎは不安定要素も呼びます。
J・デイリー選手のように年齢と共に捻転をしなくなりオーバースウィングだけでバックスウィングしたと勘違いする事になりますし、
シャフトクロスなどの軌道の脱線も危険性があります。日本で言えば横峯さくら選手。
もし、僕がコーチなら
「毎年1センチずつ腕のオーバースウィングを減らして、その分をボディの捻転に。
いや、5mmずつでもいいから【戦いながら飛距離を落とさずに】10年計画でバランスを整えよう」と言っていたはず。
彼らは天才だから、そうは言っても3年で良いバランスに持って行ける計算が立つので。

だからこそ、写真①のトップはウッズ選手のキャリアでのベストと言える【腕と捻転のバランス】が見事といえます。

そして、あえて言うなら昔も今もウッズ選手のスウィングは変わっていない。と言えます。
下の写真③は見事な形。

ここ(の少し前)あたりが、実は捻転の柔軟性や粘りが一番要求させる苦しい場面ですが。
静かな首回りはまるで素振りの様です。
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「脇を締めて!」なんて言われなくても?左肘は全く引ける事なく。
右腕をリリースした時には左肘はちゃんと【胸の前】にあります。

脇締め論にあえて苦言を呈するなら、
「気をつけ!」が脇締めの定番と無意識に覚えている日本人にとっては最悪じゃないかと言えるアドバイスだと断言します。

だって、胸より前でアドレスしていた左腕を「気をつけ!」の脇締めしたら

確実に「引けるに決まっている」からです。

もちろん「インサイドアウト論も反対」。

下の写真④のように
「胸の前でリリース」の方が、そもそも誤解を生みにくいからです。
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そして、下の写真⑤2013。

加齢による柔軟性の低下や太く強くなったカラダとケガによる負担軽減のために
「軽いトップ」になっています。

いや、別に2002と変わっていないとも言えます。
皆さんの意識を写真①のつもりで行うと、
実際は下の写真⑤くらいになるからです。

ミドルアイアンでこんなトップから打てとら、勝手にシングル決定。
と言えるくらいです。
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硬くなった軽く振る意識やスライスを打つ意識が【黄金の脇腹】を老化させた、と言えるのが2013のウッズ選手。

別に左一軸でもないですし、そもそも 
「左荷重のトップから左膝リードで打てない」
でしょう。

やってみれば分かりますが。

頭の位置も2002とほとんど変わっていません。
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あえて苦言を呈するなら、
「ウッズ選手は勘違いをしている」
と言えます。

コンパクト「過ぎる」トップからだと、
インパクトまでの距離が短くなるのでフェースコントロールは余計に難しくなるからです。

充分な距離があれば、インパクトまでにフェースを戻すことも出来ます。

ドロー系のボールを打てる事はもちろん、
【そのままキープ】でヘッドスピード出すことも出来るので実は
「飛ばしながら左のミスを防ぐ事も可能」と言えるのです。

ビッグ3のパーマー、プレーヤーも
「オーバースウィングに悩む事はない。
歳を取れば【涎が出るほど羨ましい】と思う事になるから。」

の台詞をご存知でしょうか?
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2002年スウィングでは、歯を食いしばり顔が歪むことなくなくスウィングプレーンに沿った所にフィニッシュしています。

もちろん練習場のノンプレッシャー時のものですが、
大変参考になるフィニッシュです。
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今回の解説は【ごく一部】。

長文失礼しました。

貴方が大学ゴルフ部出身で25歳以下なら、今のウッズ選手のスウィングは真似する価値はあると思いますが…。

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