「○○なシナリ戻り…」の前に | ゴルフ坊主【筒康博】のブログ

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プロコーチ・フィッター・クラフトマン。
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今回は、シャフトに対する

評価や表現について少しお話しようと思います。

次々と発売される新シャフトですが、
相性の良いシャフトに巡り会えていますか?
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特に昨今は素材やシートの多様化はあるものの、
重量やトルク・調子などの「スペック」は似たり寄ったりで
それぞれの違いは読み取りにくくなっています。

そこで、各誌面で使われているのがシャフトの動的な「性格」や「フィーリング」。

特にシナリ戻りの速さを表現した「○○系」という分類が多く使われていますし、実際僕も【振り応え】の一部としての表現はしています。

でも、誰も言わないのが
「スウィングの何処で発生したシナリに対する戻りか?」という事。

つまり、【最初にシナリがあっての事】です。

プロや上級者が言う
「ヘッドの重みを感じる」場面は、
この【第一シナリ】を指す事が良くあります。
このタイミングでダウンスウィングのきっかけにするプレーヤーも多くいます。

実際はもっと複雑ですが、バックスウィング~インパクトまでに【2回以上】シャフトはシナリますが、
表現されるのは何故か「戻りだけ」。

しかもアマチュアの皆さんは、お店でワッグルした感覚を中心にシナリを判定する方がほとんど。

ちょっとギャップを感じます。

僕は自分が好きなシャフトと全く違うものを自信を持って誌面でもオススメする事がよくあります。
「スウィングが違う」から当然です。

シャフトも戻り中心の表現・フィーリングではなく、
【第一シナリ】を含めた全体のストーリーで考えています。
スウィングするプレーヤーの違いも考えながらです。

自分のスウィングでは勿論、
球筋や軌道・入射角を変えながら
色々なスウィングに対する
【シャフトの反応】をみていく訳です。

でも、もっと「そもそも」な話をすると
【シャフトがちゃんとしなるスウィング】をしているか?という問題。

結局はスウィングに対する幅広い経験や知識が必要になります。


だから、「シャフトは深い」のです。