今回【後編】は、
当時の写真も交えながらアップします。
(1990原稿抜粋)
その他にも、いろいろな予想戦があり、私はほぼ全勝だった。
中島がプロ入りする前のある年の春、ある一般週刊誌が「尾崎に続く有望新人は誰か?」という座談会を開いたことがあった。
それはかつて九州の鷹と呼ばれて賞金ランク2位にまで上がったことのある鈴木規夫が筆頭の有望新人といわれた年だったが、私はその座談会の席上、こういった。
「鈴木規夫は有望だが、尾崎に続くというテーマにしてはスケールが小さい。私の眼中にあるのは、今は60キロもないジュニアだが中島常幸だ。尾崎と並べて考えられるのは中島だけだ」
体重50キロ台の少年を「ON時代が来る」と大予言した私は、当時の笑い者だったかも知れない。
その座談会に居(出)合わせていた問題の解説者は
「後藤さん、教えておいてやるけどね、中島クンはプロにさえなれないよ」といった。
しかし、当時からすでに私は、私の予言が当たるように(隠れた師として)アドバイスを送り始めていた。
その後、中島は私の予言通りに天下を盗り、私とケンカ別れもあったりして、「中島の今の技術では世界戦に勝てない」とした私の第二予言も当たった。
一方「中島クンはプロにもなれない」と予言した解説者は「中島クンはマスターズで勝てる」と予言した。私の予言が当たった。
それはそれでいい。「一体何を考えているのか」とも思わない。
しかし「後藤さん教えてやるけどね」
という考え方は、もう捨てないと失笑ものでしかない。
改めて書くが、私はプロを教えるプロだ。
何人もの元賞金王や多くのプロがお金を払って教わりに来る以上、それだけの実績があるのだ。
今度また再握手して始めた「中島常幸・大復活作戦」も必ず予言付き成功にさせる。お金を貰って請け負った仕事である以上、責任は初めから取って行くのだ。
しかし、そんなに遠くないこの仕事の成功を見た時、この仕事を「改悪」と評した解説者はどうする気だろうか?
酷評を浴びせて浴びせて、浴びせ倒す気だろうか?
それはムリだ。
私が誌上から激しくやり返す!
このやり返し作戦を、私は中島に「無礼討ち作戦」と説明した。「なるほど!!」と中島はナットクした。
ポッと出の新人ならいざ知らず、4度も賞金王の座を占めたことのある大選手が、本当にマジメに悩んだ末の再出発を、たとえ先輩プロであろうとシロウト並みなどとコキおろすのは無礼なのだ。
いや、乱世、戦国時代なんだから、酷評結構、無礼も結構。無礼討ちを返すのも結構。犬猿の仲結構。
新生(新打法の)中島には、恐るべき柔軟で強気の参謀長がついているのを忘れないでいただきたい。
過日、私はシロウト並みに対抗して、某誌のインタビューに
「人力車の理論の持ち主は、ジェット機をつくっている所を見たら黙っていて欲しいものだ」
とコメントしてみたら、それがそのまま活字になった。
なった以上、責任を持つ。読者の皆さん、ちゃんと覚えておいて下さい…と言おう。
予言付き成功した我が師でしたが、その後中島プロは再び決別。
現代は?というと、
韓国選手の席巻や世界のゴルフ勢力図を見るまでもなく
【再び乱世・戦国時代】
との見方をしていますし、
このブログも同じ考えの元に進めて行きますが、
読者の皆さん、覚えておいて下さい。
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