無礼討ち【前編】 | ゴルフ坊主【筒康博】のブログ

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我が師・後藤修先生は、

今も昔も「予告付き」の参謀で

昨今の人気コーチとは全く違う実績を持っています。
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今回は1990年にゴルフマガジン誌でスタートした連載

【風雲ゴルフ戦国記 壱の章】

を抜粋したいと思います。
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巷では?
「中島プロはスウィング改造でスランプになった」という話も一部でされていましたが、

果たしてそうでしょうか?
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後藤先生が中島プロの参謀を辞任をしたのは1992年の日本プロゴルフ選手権後です。

マスターズで中島プロが(当時)日本人初のトータルアンダーパーラウンドで10位に入ったのは1991年(勿論先生はこの年は!帯同しています)。



(僕は当時ミジンコ以下の練習生でしたが)

「これだけはっきりと事実・実績を上げるコーチが他にいるか?」

と思うほどの、予告付きの作戦・成績や誌上での先生の記述がアチコチのゴルフ誌に載っていた時代です。


この後、中島プロはレッドベター他コーチを次々と替えていくのですが…
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(1990年原稿抜粋)
昨日のシリーズ。
3日目までトップを走りながら、最終日に逆転されて2位に落ちた中島は、そのスウィングをテレビの解説者及びリポーターのプロに「シロウト並みの改悪」と酷評された。
改造中(工事中)のスウィングを何と言うのもいい。結果は5年も10年も待たなければ出ないワケではない。
相手もそれで食っているのなら食うななどと我々はいわない。

しかしあの日、中島は3日目を数打差のトップで終わったあと、「テレビでトーナメントリーダーがこれほどクソミソにののしられた例は史上かつてない」ほど酷評があったと報告を受けた時、
「よおし!明日はもっとブッチ切ってやるから見ておれ!!」
と心を激昂させ、結果的にはそれがマイナスとなって2位に落ちた。
それもまたいい。何といわれたって、勝てなかったのは中島の未熟さかも知れない。
いや私自身は長期でものを考えるから
「この試合は2位で上がってくれるといいんだが」とさえ期待(?)していたのだから、全く構わなかった。
だいたいテレビでどう酷評されたとて、選手というのは、それで試合への出場権がなくなるワケじゃないのだから。

しかし、次のような問題がある。
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昔(20年前)、ジャンボ尾崎が、現在の川岸良兼的大モノ新人としてデビューした時、あるスポーツ紙が、その新人尾崎及び当時の三強の「ラウンドレッスンもの」をシーズンオフ企画で長期に連載したことがあった。
レッスンの受け手(書き手)は私。
その時現在はテレビで解説をやっている当時の三強の一人が、私が新人尾崎を絶賛するのをさえぎって
「後藤さん、教えておいてやるけどね、尾崎というのは球が飛ぶだけのシロウト。スコアの方で賞金なんぞ稼げない」といった。
当時の三強共に似たような意見だった。
しかし、そのレッスンものシリーズの連載が終わったあと、ゴルフ雑誌の「予想」では私は自分自身の意見を書いた。

「今年は、新人・尾崎が天下を取る。何故ならば、尾崎の基本的なスウィングは三強よりも他の一流プロよりも、ケタ外れにいいからだ」 と。

この予想は見事に当たった。

当時から理論家だった私は、私の予想が当たりになるように新人尾崎に半分友人としてアドバイスを送り始めていた。

そして私の予想第二戦。
基本はいいが細部(小ワザ)はイマイチだった尾崎は、先輩プロ達から旧日本式のアプローチ術を習い(仕入れ)始め、実をいうと私は、それに反対だった。
「最新式打法の者が旧日本式打法の小ワザ術を取り入れたら、いずれスランプが来る」と誌上にも予言した。
だが、かつて「尾崎君はスコアでお金は稼げない」といった解説者は「いや尾崎君はマスターズで勝てる」といった。
結局、尾崎は私は意見をしりぞけて進み、マスターズにも勝てなかったし、スランプにもなった。
4年前、再び尾崎と握手した私が正式技術長として雇われ、「ジャンボの小ワザ及び全スウィングを入れ替えるので、ジャンボは必ず大復活する」と予言付きで行った大作戦も成功だったのは、記憶も新ただ。
当時、あらゆる解説者、評論家が「ジャンボはもう死んでいる。彼の新打法もダメ」と評したのも記憶している。

(後藤修のトーク127)
http://www.h3.dion.ne.jp/~gotojuku/talk127.htm



20年経った現代、
日本のゴルフ界は進化したのでしょうか?
(明日のブログに続きます)


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