やっぱり今回も来てしまった、ブチ三毛に会いに葛西まで。
会えるか否かは運次第。
まさに一か八かの福利厚生。

最初は午前中に来てみたら会えず。
未練たらたら午後1時頃に再び来てみたら今度は無事に会えました。
ブチ三毛見守り隊のおじさんのベランダで、そこに置かれたドライを食べようとしていたブチ三毛に背後から声をかけて振り向かせると、ほんの一瞬だが警戒心を見せたブチ三毛。
そして、「また来たのかい、あんた⁉」みたいな顔をされてしまったことと併せてダブルでショック！みたいな。
でもまあ、警戒態勢を取ったのは一瞬の出来事で、こんな真夏の真っ昼間に背後から声をかける人間もそうはいないだろうことを思えば納得することはできる。
今回はシーバを忘れずに用意。
頭や背中を撫でてやりたい気持ちをグッと抑えて、取り敢えず用意したシーバの小袋を１つ半ほど、ゆっくり平らげるのをじっくりと見届けた。
夏場にベタベタされるのはネコも嫌がるだろうと思ってね。
そして今回もまたすぐに葛西のレンタル・チャリにまたがって、前回と同様に一度も振り返らずに別れを告げてきた。
ちょっくらチャリで出かけてくるよ、の軽いノリで。
それにしても、引っ越したあとの駅や街を度々訪れることなんて、過去の経験則にも一度もないこと。
それどころか、元住んでいたアパートの真ん前に繰り返し何度も立つなんてことも滅多にない話だと思う。
しかも、この短期間の間に集中的に。
葛西に生やした私の根っこは、なかなか深くて断ち切れないのかも知れない。