昨夜は久々に『ヒロシのぼっちキャンプ』を視た。
久々に視たけれどもいつも通りの金太郎飴のような内容で、その概ねワンパターンな作りに安堵を覚える番組だ。
本当は録画予約して後から好きな時間に楽しみたいという思いもだが、ちょうど同じ時間帯の裏番組でオンエアが被っている『作りたい女と食べたい女』を今は録画予約していて、実家のレコーダーが1チューナーだから同じ時間帯で複数の録画予約はできない。
ヒロシには申し訳ないが『作りたい女』に今はシフトしている。
とはいえ、『作りたい…』は今夜で最終回なので、これからは再び『ヒロシ』に再シフトできるだろう。
ちなみに、テレビはフツーに居間にあって、居間の隣は約一名の寝室だ。
ところが最近は約一名の寝言がひどく、居間と約一名の寝室を隔てる襖を約一名が手でバンバン叩いたり、足でドンドン蹴ったりするから煩いので、だから私は居間から三畳間に寝床を移動させたという経緯がある。
って、前にも書いたか。
なので、約一名が就寝してくれたら一日が終わり、私の時間が始まる、みたいなことでもないんだよね。
どこまでも終わりがないというのかな。
さてさて『ヒロシの…』を視ていると、なんだか私の今の介護生活はある意味で『ぼっちキャンプ』的に思えてくる。
ヒロシは自分独りの為に行く先々のキャンプ地の近隣スーパーで食材やその他の買い出しをして、もちろん自分独りの為に調理して食べて片付けて…の飽くなき繰り返し。
まさに金太郎飴。
私は約一名の食べる分と併せて二人分の食材の買い出しをして、調理して食べて片付けて…の飽くなき繰り返し。
これまた金太郎飴的だ。
まあ、ヒロシのように毎回ロケーションが変わるのと、独りか二人かの違い以外は、やっていることは基本的に全く同じじゃないかと。
取り留めもなく、そんなことをつらつらと思いながら番組を視ていた。
ああ、なんかやるせない気分になるね。