hypnosis
どんな読み方と意味なんだろうか。
辞書では、「ヒプノシス」 と読んで
「催眠(状態)」とか、「幻夢」 などと書かれてる。
でも自分が知りたいのは
Mr.Children の皆さん
このアルバムに納められている曲
「hypnosis」
ここで、桜井さんが表現したいこと。
自分が好きな音楽 (いわゆる J-Pop で) は
音楽に 「ことば」 が乗ったもの。
日本語のイントネーションとは関係なく
メロディに 「ことば」 が乗っていて
なおかつ、そのことばに
・ ちゃんと意味がある
・ ことば遊びがある
・ 風景が見える
・ 色彩を感じられる
その基準で、好きなアーテイストを挙げると
・ 桜井 和寿さん (Mr.Children)
・ 桑田 佳祐さん (Southern All Stars)
・ 松本 隆&大瀧詠一さん (はっぴいえんど)
・ 財津 和夫さん (Tulip)
・ 水野 良樹さん (いきものがかり)
日本語のイントネーションを無視して
メロディを優先させた曲作りをした先駆者は
この中では、大瀧さんと財津さん
つまり
「はっぴいえんど」 と 「TULIP」 だったかと思う。
音楽に彩り (色) が見える
『音楽は虹色』 に溢れ出ている!
そう感じさせてくれたのは
「はっぴいえんど」 と 「TULIP」 の音楽。
松本 隆さんの描く 「ことば」
そこへ大瀧詠一さんの音楽が乗ったとき
感じるのは
『24色 (にじゅうよいろ) のくれよん』 と
淡い水彩画の街風景
自分の好きな色、「そらいろ」 は
24色のくれよんで描く、そらいろ。
桑田さんと桜井さんは
少し似ていつつ、全く違っていて面白い。
2人とも、日本語に英単語を交えながら
マシンガンのようなコトバを音楽に乗せる
桑田さんは
「ことば遊び」 が多く、楽しさの中に真実が見える
桜井さんに感じるのは
「狂気」 と 凶器
ミスチルのメジャーデビューから約4年後
「名もなき詩」 を歌う桜井さんを
TVで見ていて、「狂気」 を感じて以来
今でもそれは変わらない。
だから今回
「hypnosis」 の詞のなかで
「自分に潜んでた狂気が首をもたげて・・・」
との表現に、ちょっとビックリしてしまった。
この曲で、桜井さんが何を表現したかったのか
それは分らないけれど
自分にとっては
心から根こそぎ引き込まれていくような
魔力をもった曲
そう感じる。
群青色の夕闇
不安に追いつかれないよう願いを遠くへ
見果てぬ夢が自分を弄ぶ
自分に潜む狂気が牙を剥き手懐けられない
消えそうな細い煌きの弓張り月
ウツ状態の自分に
これらのコトバが描く情景が迫ってきて
幻想的な反面、少し辛くもなる。