今から9年前にナンバー24としてこのブログで紹介した「グルメ星人の偵察隊」の読篇です。
下は3機のUFOが地球に来訪した瞬間です。
先ずはナンバー24の「グルメ星人の偵察隊」を先に読んで頂けば幸いです。
9年前に グルメ星と言う惑星からやって来たグルメ星人の偵察隊は
地球での苦い思いも忘れて再び地球征服のために偵察に向かっていた。
今回は隊長の他に AとBとで3人の少数精鋭隊が組織されていた。
隊長「もう直ぐ 地球に到着するぞ 前回はラーメンで失敗したので
今回は 今はやっているらしい 回転寿司というモノを試食してみたい」
AとB「アイアイ サー」
隊長「着いたぞ あのスシローとか書いてある看板の店に はいってみよう
もう店は閉店しているので誰もいないと思うが 念のためにこの
(ミクロの決死隊)とよばれる装置を使って俺たちの体を地球で使われているサイズで
3センチ程に縮小して潜入する!」
AとB「アイアイ サー」
隊長「見ろ 余ったらしい寿司が一まとめに置かれている
明日捨てるつもりだな」
A「まだ全然 いたんでもいない寿司なのに 地球人は勿体ない事をしますね」
隊長「そこが地球人の良いところよ 少しでも味が落ちたと思われたら
惜しげも無く捨ててしまう。 それこそ我らが 地球を植民地にしようとした
一番の 理由なのだ」
B「隊長 早く食べましょうよ 腹が減ってお腹の皮が ひっくり返りそうだあ」
(どうやらグルメ星ではそういう諺があるらしい)
隊長「よしっ 食べてみよう 先ずこの赤いトロッとしたのがのっかった寿司にしよう」
A「それは トロというらしいですよ 以前地球のテレビ電波を傍受してみた
バラエテイーとかいう番組でギャルそーねとか言う女性が 何皿も何皿も
食べていたのできっと一番美味しいんですよ 彼女のうるんだ様な目、俺は好きだな
地球を征服したら 彼女を捕まえて無理やりでも嫁さんにしてやる」
B「俺は 橋本カノーンちゃんが好みだな 俺はこのままのサイズで 彼女の
二つの胸の谷間で眠りたい」
隊長「おい おしゃべりばかりしているとせっかくの寿司がひからびちまう
食うぞ!」
AとB「アイアイサー」
一同「いっただきまーす うっうまい サイコウだこれで 地球を征服する事に
決まりだ。」
一同舌鼓を打ったその瞬間
隊長「うわー なんだこの辛さは 鼻が 鼻がもげるようだ」
A「涙が 止まらないよー」
B「誰か助けてー」
隊長「これは ひどい こんなものを食べている地球なんてとても
植民地には出来ない。 みんな 退却 退却だあー」
誰もワサビの事は知らなかったらしく店員が色が変わったワサビを寿司の上に
乗せていたらしい。 あわてて逃げ出したグルメ星人
UFOに乗り込もうとしたところを 3匹のどぶネズミが現れて
あっと言う間に 3人とも食べられてしまいましたとさ。
了
