なんばー 572 あの名曲に突っ込んでみた | 堀切光男のエッセイ畑

堀切光男のエッセイ畑

主にエッセイ。

 

 

(1) 男はつらいよ

おーれがいたんじゃ お嫁にゃゆけぬ

わかっているんだ いもうとよ

 

「お嫁に行けぬと言っていますが 第一作目で博と結婚している。

つまり第二作目からは 歌詞を替えた方が良かったのでは。

たとえば 俺がいたんじゃ離婚はできぬ

わかっているだろ 妹よ と替えたらどうか?

どんなに大きな夫婦喧嘩をしても 俺が笑かして仲直りさせてやる・・と言う意味です

 

・・・と思っていたら最近見た「男はつらいよ」では

「♪どーおせ おいらはヤクザなアニキ わかっちゃいるんだ妹よ」

と歌っていました

 

(2)買い物 ブギ

今日の朝3月1日の「ブギウギ」で 笠置シズ子さんの歌の歌詞

「おっさん おっさん おっさん、 わしゃ つんぼで聞こえません」を

「わしゃ 聞こえません」と歌っていた。

つまり 放送禁止用語のつんぼを除外したようだ さすがはNHKさんでした

 

(3) 明日があるさ

坂本九さんの歌も少しおかしい所が有ります

「いつもの駅でいつもあう・・・・」と歌っていながら

「もう来る頃 もう来る頃 今日も待ちぼうけ」とつなげます

今日も待ちぼうけなら いつもあってはいないんじゃない?

こう変えればいいのでは

「いつもの駅で たまにあう・・・」

 

(3) あなた

小坂明子の歌は 有名なおかしい歌詞の歌

「もしも私が家を建てたなら 小さい家を建てたでしょう」

小さいドアの家の中には古い 暖炉があるらしい

古いという事は中古品という事?

小さい家の中にどうやって運び込んだのだろう?

さらに突っ込ませていただくと子犬がいて坊やがいるのに

肝心の(あなた)はいまどこに? と歌います

それでは夫となる人は 失踪中なのでしょうか?

そもそも3人と一匹で暮らすのなら小さな家では手狭になるので

最初から「大きな家を建てたでしょう」とすればよかったのにね。

 

(4) 寒北斗

さだまさしさんの歌にも残念ながらおかしい所が有ります

「ふと 仰ぎ見る ふるさとの 窓に横たう 天の川

おまえの意思を曲ぐるなと 励ますごとき寒北斗」

この歌はこの家の息子が12月30日に帰省した時の歌

ふるさとの空に天の川が見えたというのですが 

天の川は夏に観られる星座で 晦日のこの日には見られ無いはずです

 

以上 お恐れながら 突っ込ませて頂きました