信じられないほど若い 渥美清 と長山藍子
さくらは 最初は長山藍子さんだったのです
テレビ版 第一作「男はつらいよ」 タイトルも最初の案は
「つらいもんだよ 男というものは」だったらしい
とら屋も古めかしい 小さなお店だった
トラさんが久しぶりに帰ってきたら とら家は一か月後 廃業して他人に売り渡す予定だった
父 長兄 さくら 母 虎次郎 はシェーをやっていると思われるが
そうすると 昭和四十年前後か?
長兄は 寅と違って秀才だったが 不慮の事故で死んでしまう
おいちゃんは 森川信
おばちゃんは 杉山としこ
さくらは 長山藍子
裕次郎 実は寅さんの 年の離れた弟という設定だった
髪の毛も直毛に近いガジローさん
ひろしさんは 井川比佐志
先生は お亡くなりになっていました
水戸黄門でおなじみの 東野英治郎 もっと昔は悪役も多かった
寅さんはとら屋が無くなってしまうという話に絶望して
とら家を そっと出てゆく
裕次郎をお供に連れて 奄美大島に向かう
甲板でタバコを吸う 寅さん 珍しいシーンです 他の映画では
寅さんがタバコを吸うシーンは見た事が無い
奄美大島でハブを獲って金儲けを企むが 返り討ちにあい噛まれてしまう
そうとうジタバタと 苦しむ寅さん
人里離れた森の中 裕次郎一人じゃどうにもならず やがて死んでしまう
なんとも あっけない 最終回に このドラマを観ていたフアンからの
抗議が殺到して 山田洋次郎監督を動かし なんと 3か月後には
映画版 「男は つらいよ」の撮影が始まる
最初はやはりさくらさんは長山藍子さんだったりするが
ご存じの様に 映画は大ヒットして 今日に至る
シリーズは渥美さんの死去で 48作目をもって幕を閉じるが
寅さんのあの人なつっこい笑顔は 今も尚 沢山の人達の心の 中に生き続けている
了











