ナンバー 253 どこ行った? その4の5 | 堀切光男のエッセイ畑

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11月26日帰りの飛行機に乗る為  函館空港に 到着

雪が降りだし ましたがまだ小雪 程度。

この分なら発着に影響はないだろうと 綺麗なイルミネーションに見とれます

 

 

 

 

函館発7時30分  羽田着 9時 の便にはまだ3時間近くもある

函館 最後の夕飯をとることにした。

 

何はさておき 先ずビール 旅行中何杯飲んだ事やら。

つまみにジャガバターとイカの塩辛。

塩辛をつけて食べるのが北海道 流だそうだが、ただのジャガイモと

塩辛の味、バターだけの方が美味しかった。

他に ザンギ、初めて食べたがうちの店の鳥のから揚げと変わらなかった。

 

流行の 塩ラーメン と 札幌味噌ラーメン

味噌ラーメンはコクがあって旨かった。

 

食事が終わって ふと外を見ると  オイ オイ 吹雪いてるよ

大丈夫かなあ。

 

 手荷物検査を受けて搭乗ロビーへするともう出発が25分遅れとなっていた。

なにか いやーな予感がする。

 

25分遅れとなっていた 我々が乗る函館最終便は

とうとう一時間遅れとなる。

一便前の、羽田行き 日空機はとうとうフライト中止のアナウンスが・・・・。

この日空便はわれわれの便のわずか10分前の便、函館に来る途中で 羽田に引き返したそうだ。

残るのは我々が乗るはずの飛行機だけだが

「現在 函館上空で待機旋回中だが

燃料が少なくなったので、千歳空港に降りて燃料補給後もう一度函館に向かいますが

雪雲次第ではそのままフライト中止となる可能性も有ります」

とのアナウンスが流れる。

もし、飛ばなかったらこのまま空港で夜を明かす事になるのか?

それとも近くの宿にでも泊まる事になるのか?

「ハッピー フライト」の映画でも空港職員が急きょ電話で宿の空き部屋探しを始めるシーンがあったっけ。

笑って観ていたが、まさか現実に わが身に降りかかるとは。

飼いネコを独り 置いてきたが丸三日間独りにするのはかわいそう。

こんな事もあろうかと水と餌はたっぷり用意してエアコンも22度でつけっぱなしにして来たので

寒くは無いだろうが・・・・と あれこれ心配するはめに。

 

 

じりじりしてアナウンスを待つ。

時間が長い。

あちこちで電話をする人がいて、スマホをあわてて充電しだす人も。

自分のスマホを取り出すとフルだったバッテリーがあとわずかになっている。

2日間一度も使って無いのに 何故?

後で聞いた話ではあちこち移動していると、W I -F I の電波を探すのに電気を使うのでは?

充電器も持っていたのだがコンセントが空いていない。

有料の充電器が有り 100円を入れて10分間充電したがいくらも増えなかった。

 

上 外は相変わらずの雪。

滑走路では必死の除雪作業が続いているようだ。

 

一時間半が経った頃外の雪が小雪になり月も見えるではないか。

写り込んだ青い看板の左すぐ上の小さいのが三日月。

これは飛べるのでは?と思ったその時 アナウンスが

「今 上空の飛行機が着陸態勢に入りました。

この後 整備後、二時間遅れで羽田に向かいます」と流れた。

期せずして一同から 拍手が巻き起こったのでした。

 

日空便がフライト中止になりロビーから100人程の乗客がトボトボと出て行くのを観て

我が身もどうなる事やらと暗澹たる心地でいましたが、A N Aは良く頑張ってくれました。

そういえば「ハッピー フライト」もA N Aでした。

 

帰りの機内  ゆれも無く安定した飛行。

窓際の席に座れて眼下の綺麗な夜景を堪能出来ました。

 

上 無事2時間遅れの10時55分 羽田にやれやれの 到着。

ただこれからが大変だった。

予定のバスは10時40分で最終が出てしまい、千住までのバスに乗るとつくばエキスプレスの最終便に乗り継げない。

スマホで検索の結果、駆け足の乗り継ぎを決行!

モノレールで浜松町まで行き、山手線で秋葉原駅。

一旦 外に出て 12時25分発のつくばエキスプレスの最終便に滑り込んだ。

八潮駅に着いたのは1時15分 駅前に止めたパーキングは一日9百円だが、 料金は1600円だった。

家に着いたのは1時35分。

愛猫は名前を呼べど 隠れてにゃーにゃーなくばかりで5分間も出て来なかった。

2日間の夜を独りで過ごし余程寂しくて怖かったのでしょうか?

その後は夜中の3時まで、猫のご機嫌をとりながら、録画しておいた レッズのA C L決勝戦を観ながら

又 ビールを飲んで、2日間の慌ただしい日程を終えたのでした。