ナンバー 244 映画の話 その9 | 堀切光男のエッセイ畑

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主にエッセイ。

 

 

 

これは「用心棒」のポスターです。

この映画の中、三船扮する桑畑三十郎が捕らえられ監禁されますが、

その見張り役の大男「かんぬき」があまりにもそっくりな為 多くの人が

ジャイアント馬場さんと間違えているという 話。

 

小生も その一人で 最近まで何の疑いも無く信じ込んでおりました。

 

 

キャストの真ん中辺りに「用心棒 かんぬき・・・・羅生門綱五郎」( らしょうもん つなごろう)

と紹介されています。

[かんぬき]という名をつけたのは プロレス技の「かんぬき」を三船敏郎に かけたからじゃあないのかなあ。

 

この羅生門綱五郎さん 台湾出身で身長203センチと長身で花籠部屋の力士。

のちに日本プロレスのレスラーでリングに上がるかたわら 俳優でもあったようです。

長身で体型も顔もジャイアント馬場そっくり,芸能誌すら取り違えて紹介したほどですから

多くの人が 間違えたのも 無理からぬ事です。

かくいう 小生も「新 二等兵物語」で手榴弾をひょいと 遠投する場面を見て

すっかりジャイアント馬場だと思い込みました。

馬場さんがレスラーになる前、巨人にピッチャーとして入団するも 風呂場で滑って転び肩を壊し

退団したとの噂を聞いていたので元ピッチャーとしてはピッタリの役だなと思ってしまった訳。

馬場さんがコマーシャル以外は映画にはほとんど出ていないのに 対して綱五郎さん、

8 本程も出ており 月形龍之介の「水戸黄門 天下の副将軍」にも出ていたそう。

「用心棒」は時々 テレビでも放映されるので、ジャイアント馬場そっくりなのが出てきたら

それが 羅生門綱五郎です。

ちなみに 台湾に帰ったそうですが、今は消息不明 で生死も解らないそうです。

つづく

 

「用心棒」のD V Dをテレビ画面で写したもの。

 

似ていると思いませんか?

続く。

 

WOWOWのドラマが好きで 撮り 溜めて有ります。

N H K ドラマに引けをとらない 仕上がりだと思います。

だいたい五話完結なので、あらすじ飛ばして四十五分×5で一気に観ます。

録画から、最近 やっと観たのが 東野圭吾原作の「カッコウの卵は誰のもの」です。

ドラマは原作とは、少し 違がった脚本でした。

この違いは 賛否両論 分かれそうです。

 

カッコウから思い出すのは「カッコウの巣の下で」という洋画ですがこれはもう、

レンタル等で観て貰うのが 一番。

次に連想するのが、托卵(たくらん)という自分の子供を他人に託す行為です。

 

「カッコウの卵は誰のもの」はまさしく自分の子供(新生児)を親友の子として託します。

少し違いますが新生児を連れ去り育てるのが「八月の蝉」 名作です。

 

ところで、新生児を病院で取り違えられたのが「そして 父になる」でした。

偶然なのか、何なのか 解りませんが「カッコウの卵・・・・」に出てくる

新生児連れ去りの病院と「そして父に・・・」の取り違えの病院。

どちらも 群馬県 前橋市の産婦人科の病院なんですよね。